2021年4月のLUMIX Sシリーズのアップデートで、S1HにBraw(Blackmagic Raw)というRawファイルでの撮影ができるようになりました。その後6月23日にパナソニックが発表したファームアップで、S1とS5にもBrawで撮影できるアップデートが開始されるようだ。
詳しくはパナソニックの『フルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX Sシリーズの動画性能強化などのファームウェアアップデートのダウンロードサービスを開始』を見てほしい。
ファームウェアの配信は7月13日からなので、どういった条件でBrawを扱えるようになるのか、調べておいた範囲で記録しておく。
今回のファームアップは当サイト管理人も望んでいたアプデで、早く機材を揃えたいがお金が、先立つものがwww
LUMIX SシリーズでBrawを扱うために必要な機材
Blackmagic Video Assistを買いたいが踏ん切りがつかなかったところに、今回のファームアップで僕が所有しているS1がBrawに対応したので、買わない理由が無くなってしまった。
そこで、Brawで動画撮影するために必要なものを忘備録的に記録しておこうと思う。
LUMIX SシリーズでBraw録画に使えるレコーダー
LUMIX Sシリーズで.brawフォーマットで撮影する場合には、カメラ本体には保存できないので、外部レコーダーが必須になってくる。使用できるのは、Braw開発元のBlackmagicdesignが発売しているレコーダー内蔵の外部モニタだけです。
Blackmagic Video AssistにはSDI入力が3Gのものと12Gのものがあり、3Gモデルは1080p60フレームまで、12G HDRが2160p60フレームまで対応している。また、12G HDRモデルはタッチスクリーン搭載なので、使い勝手も向上している。
カメラの外付けモニタにレコーダーが内蔵されているので、カメラが出力できればProResなどでも録画可能。
それぞれのモデルで5インチと7インチがあるが、手持ちで撮影することを考えると5インチでよさそう。
Blackmagic Video Assistの12G HDRもでるを買うとして、一番安いのはamazonですが、僕はシステム5で買うかも。システム5はプロの映像クリエイター御用達のショップなので、アフターフォローも期待できるし、壊れた場合でも正規代理店なので安心して任せられます。
システム5の「Blackmagic Video Assist」の検索結果はこちら
.brawファイルを扱える動画編集ソフト
Premiere ProとDaVinci Resolveが存在しているが、ネイティブ対応しているのはDaVinci Resolveのみで、Premiere Proの場合はひと手間かかってしまう。
Premiere ProでBrawを扱うにはプラグインを使うしかないのですが、Vookで詳しく解説しているので、そちらの投稿を参考にしてもらいたい。(僕が書いたわけではない。)
おすすめはDaVinci Resolveのほうですが、まだSpeed Editorのキャンペーンがやっているようなので、購入も検討してみては?
数量限定キャンペーンで2021年末からやっているから、いつ無くなってもおかしくはない。4万円弱のDaVinci Resolveに4万円弱の動画編集用キーボードがついてくるという謎のキャンペーンですw
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