ペンタブレットというとお絵かきするひとのガジェットというイメージがありますよね。僕もペンタブレットで動画編集してますが、イメージとしてはiPadで動画編集している感覚に近いかと。いずれiPadにPremiere Proなど高機能な動画編集アプリも登場するでしょうが、現状のiPadではまだパワーが足りないでしょうから…
パソコンで感覚的に操作するためには、トラックボールマウスやペンタブレットを使ったデバイスが必要になる。
僕が使っている板タブと欲しい液タブ
現在ぼくが使っているXP-PEN DECO01は運用面で有利(めんどくさくない)から、ワコムと比較して検討しているなら一考の余地あり。
XP-PENの特徴としては
- 傾き検知なし
- 筆圧感度8192レベル
- 充電のいらないスタイラスペン
- ワコムのLarge相当のサイズ
- 8個のカスタマイズ可能なファンクションキー
多少ダメな部分もあるけど、なめらかに動かせるし価格から考えたらコスパ抜群な板タブだと思う。最新のDECO 01 V2なら傾き検知もあるから、機能面での不満はほぼ解消されていると言っても良い。
欠点は大きいことで、通常キーボードの手前に置くしか無いけど、リストレスト+キーボード+板タブを置いた時の奥行きが50cmくらいある。使っているamazonのデスクマット兼マウスパッドとだいたい同じサイズ。この奥行きを確保できないなら、ペンタブの導入は諦めるかディスプレイアームの使用をおすすめしたい。
いまは評価の高い某エルゴトロンと同じものが、amazonブランドからも出ているから、モニターアームの導入コストもだいぶ下がったと思う。ちなみに安いものだと30インチ程度のディスプレイでもおじぎしちゃう(重さで下がってくる)から、安物買いの銭失いにならないように。
ペンタブの直感操作が快適すぎて、近頃は液晶タブレットが地味に欲しい
液タブは高いイメージあるけど、いまの中国製液晶タブレットは傾き検知やタッチ操作対応のものも販売されていて、地味に買っちゃおうか悩んでるw(買うと思う)いままで販売されているものは、タッチ操作ができないものも多く、ファンクションキーで拡大縮小しているのが実情。
なぜタッチ操作できると良いのか。スマホ操作と同じように、ピンチやスワイプが使えるし、直感的に回転なんかもできるから、絵を書くときに大活躍間違いない!(絵が下手すぎて書かないけどw)板タブと違って編集画面を直に操作できるから、絶対に使いやすいはずなんですよね。使用感などは実際に買って使ってみてから報告できればと。(まだ買うか決まってない。)
欲しいのはBOSTO BT-16HDT という製品で、BT-16HDには種類があり末尾のTがタッチ操作対応品になっている。僕が調べた範囲でタッチ操作でいる液タブは他に、ワコムのCintiq Proシリーズくらいしかまだありません。
動画編集にペンタブを使う時のネガティブなできごと
ペンタブを動画編集に使う場合にかぎらず、ペンタブはそれなりに大きいということをわかってないと、買ってから「置き場所がない…(´・ω・`)」なんてことにもなりかねません。僕が使っている板タブは画像の通りA4コピー用紙とサイズが変わらない。想定している置き場所にA4用紙を置いてみて、キーボードやマウスを配置してみれば自分で使えそうかわかると思う。
ペンタブを編集などの作業用として使う場合には、ワコムのタブレットでいうLargeサイズが適していると思う。思うと書いたのは多少ディスプレイサイズに依存するからで、僕が現在使っているディスプレイは27インチで、ワコム推奨が24インチ以上がLargeサイズでの使用。
液タブなら筐体がさらに大きくなるから、邪魔でしょうね。
とにかく置き場所の確保をせずに買うと後悔のもと。使わないときは立て掛けておくこともできるけど、使う時には置く場所が無いとかなり辛いはず。
ペンタブレットを動画編集に取り入れるメリット
ペンタブレットとは、マウスの代わりにペンでカーソルを操作するためのデバイスで、マウスが相対操作なのに対してペンタブは絶対領域での操作となる。絶対座標での操作だから、画面上にあるアイコンや捜査対象は、つねにタブレット上の同じ位置に存在していることになる。
ペンタブレットにも種類があって、板タブといわれるマウスパッドのようなものと、液タブと呼ばれている液晶上で調節操作できるものとがある。価格は板タブ<液タブなので、無理して液晶タブレットを導入する必要はないけど、作業効率がグッと上がるのは液タブですね。
ペンタブでは大胆な操作と繊細な操作両立できる
ペンタブは絶対座標で操作できると書きましたが、なぜ絶対座標での操作がメリットになるのか。繊細な操作ができる理由とは。
マウスで編集作業をする場合には、繊細な操作をしようとした場合はカーソルの速度を落とさなければならない。そうなってくると画面の端から端まで移動させようとすると、何回もマウスを移動させなければならなくなる。ペンタブであれば腕をグイッと動かし、指先で微調整すれば目的の場所までいっきに移動することができるんです。
同じことをトラックボールでもできますが、やはりペンタブのほうが早い。
ペンタブの1番のメリットが、機能へのアクセス性と指先を使った繊細な作業ですね
液晶タブレットなら作業モニタとプレビューモニタに分けられる
ペンタブの中でも高級品の部類に入る液タブですが、高いだけあって作業効率てきには一歩抜きん出ている。
液タブはパソコンと接続しサブディスプレイとしても機能するのが特徴で、サブディスプレイで直接ペンを使い操作する感じですね。動画編集をしているとデュアルモニタで作業することが多いんですが、複数枚モニタを揃えるのもコスト的につらいんですよね。入力デバイスとサブディスプレイが一体になることで、コストメリットが出てくる。
今まで使ってきたモニタをメインとし、液タブをサブの作業用として使えば一石二鳥ですよね?
写真の現像にもペンタブは適している
ペンタブレットは絵を書くのに適しているように、細かい作業が得意なのは理解できますよね。細かい作業ができるということは、スライダーの微調整やブラシでのレタッチ作業なども得意な部類に入ります。いままでのペンタブはファンクションボタンで拡大縮小していたので、いまいち物欲が刺激されなかったけど、2019年になり中国製の液晶タブレットにタッチ操作できるものが出てきた。
タッチ操作ができるようになり、二本指での拡大縮小や回転などスマホで慣れた操作感のまま、ペン入力もできる直感操作デバイスが登場しています。
これからのパソコンの操作デバイスは、キーボードと液晶タブレットが中心になってくるかもしれません。
動画編集を楽にするおすすめのデスクトップパソコン
おすすめなパソコンはデスクトップですが、BTOショップはノートPCも販売しているから、どうしても持ち運びしたいならノートを選ぶのもあり。しかし、デスクトップで30万円前後のPCと同等のものを探すなら、ノートPCだと50万円くらいは覚悟したいところ。
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