ドローンのプロポを選ぶさいの注意点やなめらカメラでおすすめのプロポを比較

ふだんはMavic 2で大空を飛び回っていますが、もっと自由に飛び回ることに興味を覚え禁断のレースドローン沼に入ってしまおうかと画策してましたwDJIのドローンとは操作感が違いすぎるため、フリースタイルの練習用にシミュレータをはじめてみようかと思っているところ。

そこで調べてみたら、実際に飛行するときに使用するプロポが使えるようなので、思い切ってプロポから購入してみることにしました。購入したのはドローンパーツの購入先でおなじみのBanggoodです!レースドローンで使う本格的なプロポを選ぶときに必要な情報をまとめています。日本製のプロポか海外製のプロポを購入するかで迷った経験をふまえ、それぞれの違いもわかるように書いたつもりです。

DJIなどプロポとセットで購入する場合にはあまり関係のない情報ですが、こんごレースドローンやヘリコプターもやってみたい!というかたは読んでおいて損は無い内容になっています!

レースドローンを始めるために必要なモノやパーツ、練習法をいろいろと調べてみた!
DJIの空撮ドローンもいいけどレースドローンも楽しそうだな~と、そこでレースドローンをはじめるのに必要なものや練習法など調べたことをまとめているページになります。これからレースドローンやフリースタイルドローンをはじめたいと思っているなら、読...

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ドローンプロポの基本!これだけは知っておきたい基礎知識

わからないことを調べながら解決していくのって意外と楽しいですよね。

僕がレースドローンをはじめるにあたって考えたのが、DJIのドローンなどと違いGPSもないし自動で姿勢補正してくれる機能もない。そんなドローンをいきなり飛ばすのは危ないということ。調べているとシミュレータに「FPV Freerider」と「Liftoff」という入手しやすく、実機の操作に近いものが見つかりました。

シミュレータのために購入するプロポですが、ゆくゆくはレースドローンの操縦に使いたいので、なるべくコスパのいいものを選びたいものです。

プロポとドローンの通信方式(プロトコル)がメーカー同士で互換性がない

まるっきり無いわけではないんですが、レースドローンのことを知らないと少し混乱しちゃうと思うんですよね。普通のラジコンなら買うだけで飛ばすことができますよね?僕もラジコンに詳しわけじゃないから、どのドローンも通信方式などが規格化されていて、通信チャンネルさえ合わせれば使えると思っていたんですよねwじつは使えないんです(泣)

調べてみると複数の通信方式が出てきて、頭が混乱しますw

ラジコンのプロポなどに使われている通信方式のことは「プロトコル」と呼ばれ、プロポ(送信機)からの電波をドローンなどの機体に取り付けた「レシーバー」で受信しています。プロポとレシーバーのプロトコルが合っている必要性があるので、購入するときは間違えないようにしましょう。

ドローンで使われているプロトコルの種類

ドローンについているレシーバー(受信機)とプロポ(送信機)の通信には、同じプロトコル(通信方式)で通信する必要があります。ドローンを自作するなら対応したレシーバーを選べばいいんですが、完成品を購入するなら考えておかないといけません。

メーカー名 プロトコル
フタバ FASST・S-FHSS・T-FHSS
Frsky D16・D8・R12
ACCST(最新のプロトコル)
Spectrum DSM2・DSMX
Flysky Flysky

レースドローンでよく使用されているプロポメーカーのプロトコルを表にしておきました。

マルチプロトコルプロポを購入すれば悩まない

メーカーごとにプロトコルが違うため、僕が購入したFrsky Taranis Q X7Sで使用できるプロトコルはD16・D8・R12のみとなっています。もし通信プロトコルに縛られたくないなら、マルチプロトコルのプロポを購入するのが手っ取り早い。代表的なマルチプロトコルプロポといえば「Jumper T8SG V2.0 Plus」という手に入れやすい価格のものがあります。

Jumper T8SG V2.0 PlusはBanggoodで購入しても、日本の技適マークがついているので安心して購入できます。それでも心配なら日本の老舗メーカーであるフタバを購入したほうが精神衛生上いいかもですねw

ちなみにJumper T12やT16もマルチプロトコルで技適を取得しているプロポとなります。

Taranis Q X7Sを技適対応させながらマルチプロトコル化させられる送信モジュールがあり、こちらはBanggoodの商品画面でも技適マークが確認できています。Jumper JP4IN1という送信モジュールで、他にもAliExpressの商品画像にも技適マークがみられますね。先行してFrskyのDJT(日本ではFRS-DJTという商品名)を手に入れているので、Jumper JP4IN1も購入しておきたいですね。
僕が購入したFrsky Taranis Q X7Sはプロポ単体では技適に対応しておらず、後付の通信モジュールで技適対応させている。Frsky DJTという通信モジュールを購入し、FrskyのD16・D8などのプロトコルに対応しつつ技適基準に適合させる予定(Taranis Q X7S到着待ち)。

Tiny Whoop(タイニーフープ)の購入にはプロトコルに特に注意して購入するようにしましょう。

いろいろ書きましたが、通常プロポメーカー間にはレシーバー(受信機)との通信プロトコルに互換性が無いため、プロポメーカーとレシーバーのメーカーは合わせるのが間違いありません。また、同じメーカーでも使えるプロトコルが複数あるため、所有しているプロポが対応しているプロトコルを正確に覚えるようにしておきましょう。

一番注意すべきは技適マーク

さきほど紹介したJumper T8SG V2.0 Plusは、海外オンラインショップであるBanggoodの商品説明にも明記してあります。いっぽう僕が購入したFrsky Taranis Q X7Sには技適マークがありません。ではなぜ僕が技適マークの無いFrsky Taranis Q X7Sを購入してしまったのか。

Frsky Taranis Q X7SにはFrsky社で技適を取得した外付けの送信モジュールがあり、対応した受信機とセットで使用すれば日本の電波法に適法となります。 Taranis Q X7Sはレビューもよく海外で絶賛されているプロポだし、送信モジュールで実際に使用できるか試したかったのもあります。

日本の電波法違反となるのは、あくまでも電波を送信した場合です。送信機側に技適マークがあれば、受信機に技適マークがなくとも使用可能となっている。

 

このように海外製プロポは技適対応させるのがめんどくさいんですが、使えるドローンの幅が広がるのが最大のメリットだと思っているし、海外のプロポを使わない理由にはなりません。フタバのプロポではFASST・S-FHSS・T-FHSSプロトコルに対応したドローンしか飛ばせないですからね!

現在僕が技適マークの確認が出来ている海外製のものは、プロポがJumper T8SG V2.0 Plusと同じくJumper T12、送信モジュールとしてはJumper JP4IN1とFrsky DJT(DJTは海外サイトでは未確認)が技適対応している。技適マークのある送信モジュールを取り付けたプロポか、技適を取得しているプロポ本体じゃないと、海外製のものは日本で使うことができません。

ヘリ・飛行機・ドローンそれぞれのスティック操作感の違い

プロポには大きく分けて車(ホイラータイプ)と飛びもの(スティックタイプ)にわけられます。ドローンは飛びものなので、通常スティックタイプのものを選択しますよね。同じスティックタイプでも「飛行機」「ヘリ」「ドローン(マルチコプター)」と仕様がわかれていて、それぞれスティック操作の感触や操縦方法が変わってきます。

詳しい操縦方法(モード1や2)の違いは、下記ページを参考にしてみてください。ヘリ(シングルローター)の操縦経験があるかたならモード1のプロポをおすすめしますが、ドローン(マルチコプター)からラジコンをはじめるならモード2のプロポをおすすめしています。

ホイラータイプを除けば基本的には形は同じプロポでも、スティックの操作感が変わってきます。例えばフタバのマルチコプター用(ドローン用)のプロポにはフルスプリング仕様をいって、左右のスティックすべての操作方向でスプリングによりセンターへ自動的に戻るようになっている。ヘリ用や飛行機用のプロポでは、スロットルにあたるスティックにはスプリングが入っていないのが普通なんです。

飛行機用プロポの特徴

飛行機用(固定翼機)のプロポは飛行速度を安定させるため、スロットルにあたるスティックにはラチェット式となっていて、任意の場所で止められるようになっている。ラチェット式なのでレバーを倒すと「カチカチ」という感触が指先に残ります。その特性を利用して飛行速度を安定させるんですね。

日本ではモード1の運用が圧倒的に多いのも特徴。

モード1が主流なので右スティックのスロットル(前後方向)がラチェット式となっていて、右スティックを前方に倒すと飛行速度が上がるようになっています。しょうじき飛行機ラジコンのことは想像もつかないので、手短に終わらせたいとおもいますw

ヘリ用プロポの特徴

ヘリ用(シングルローター)のプロポは飛行機用のものと同じですが、多くの方はスロットルにあたるスティックがラチェット式ではなく、無段階調整となっている。スティックを操作してもクリック感は無いが、任意の地点でスティックが止まるようになっています。(この設定で飛ばしている人が多いという話)

ヘリはシングルローターなので、スロットル(エンジン調整)とメインローター羽角度(ピッチ)をおなじスティックで操作しています。可変ピッチというやつですね。なぜ日本でヘリを飛ばす場合にモード1が多いかというと、ヘリの場合はシングルローターという特性上、スロットルを打ち離陸するとメインローターの回転でどうしても機体が左側に流れていきます。それを右方向(エルロン)で打ち消しながら離陸するのに、右スティックだけで操縦したほうが感覚的につかみやすいためモード1で飛ばしている人が多いんです。

ヘリの場合は特にモード1での操作が適していると言えますね。

ドローン用プロポの特徴

ヘリや飛行機と違いドローン用(ここではクワッドコプター)の場合は、圧倒的にモード2の操作が適しています。さらにフタバのプロポでは、左右のスティック操作すべてにスプリング入ったものがあり、フルスプリング仕様のものをドローン用として販売しています。

ちなみに僕がレースドローン用に購入したFrsky Taranis Q X7Sはモード2で、左スティックのスロットルのみラチェット式となっています。僕が見ている範囲ではフタバのみがフルスプリング仕様ぽいですね。

なぜドローンにモード2が適しているかは下記を参考にしてください。

ドローン送信機(プロポ)のモード1とモード2はどちらが良いのか
ドローン(マルチコプター)の操縦方法について解説していきますが、数種類の用語をしっかりと覚えるのと、プロポ(コントローラー)のモードについても解説していきます。一般的なドローンはプロペラが4つ付いていますが、その下にあるモーターの回転数...

ざっくり説明すると、ドローンの場合はパニックでスティック操作が混乱した状態でも、左スティック操作すればその場で下降動作しかしないことが第一に挙げられます。また、DJIのドローンのように空撮や調査目的の場面では、水平動作と垂直動作が明確にわかれているので、感覚的に操作しやすいというのも理由のひとつなんですよね。もちろんシングルローターの操縦でモード1に慣れている場合は、モード1での飛行が混乱しなくていいので無理にモード2に移行する必要もありません。

まぁ、慣れの問題とも言えますねw

 

プロポを選ぶ際に決め手となる機能や性能

プロポは種類が多く機能や性能をスペックシートだけでは判断が難しいのが実情です。そこでプロポを比較するさいに、最低限ここだけは確認しておけば問題ないというリストとしても活用してくださいね。

僕もはじめたばかりなので、とりあえずは忘備録として情報を掲載しておきます。プロポには考えている以上の機能があるため、自分が使っているプロポのことを色々と調べておいたほうが良いと思います。情報としてネットで調べやすいのは国産プロポのフタバでしょうね。

周波数と技適マーク

ドローンを操縦するプロポの周波数は2.4Ghzで、送信機自体に技適マークが無いと違法となる。また、海外製のドローンなどで5.8GHz帯の電波で操縦するものもありますが、無線資格が必要となるため現実的ではありません。

ここは素直に2.4GHz帯の電波で操縦すると覚え、プロポは2.4GHz帯で技適マークの入ったものを購入してください。

 

よく混同されるのが、FPVシステムに使われている電波の周波数で、カメラからの映像をHMD(ヘッドマウントディスプレイ)へと映し出してくれます。FPVシステムの周波数とドローンの操縦週蓮はべつもので、使用する場合はアマチュア無線などの無線資格と無線局の開局が必要になってきます。FPVシステム周波数と操縦の周波数を混同しないようにしましょう。

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プロポで操作できるチャンネル数

ドローンを飛行させるだけなら「スロットル・ラダー・エレベータ・エルロン」で最低4チャンネルあれば操縦はできます。

  • 上昇下降/スロットル
  • 左右旋回/ラダー
  • 前後移動(傾き)/エレベータ
  • 左右移動(傾き)/エルロン

この操作に加え飛行モードの変更やカメラ制御、ジンバルを搭載していればカメラのチルト操作やシャッターにもチャンネル割当が必要になります。

ひとつの操作に対してひとつのチャンネルが必要なので、ある程度のチャンネル数があるプロポを選んでおけば後々後悔することが少ない傾向にあります。最近のプロポは1万円前後のものでも8~10CH以上あるため、そういったプロポを購入すれば初心者~中級レベルまでは使えるでしょうね。

ちなみに僕が購入したFrsky Taranis Q X7Sはデフォルトで16CHあり、なんだか機能を呼び出せば擬似的に32CH使えるようです。(よくわからないけどすごい。)

操縦に適しているのはモード2

えらそうにモード2が良いなんて書いていますが、ようは慣れの問題なんです。かこにヘリや飛行機を操縦したことがあり、モード1に指が馴染んでいるなら断然モード1がおすすめです。逆にこれから飛行モノのラジコンをはじめるなら、ドローンのためにモード2を選択したほうが操縦はしやすくなるし、事故も減ると断言できます。

下記のページはDJI製のドローンやトイクワッドを想定し書いていますが、レースドローンでも操作系は同じです。操縦モードが気になるなら参考になると思う。

ドローン送信機(プロポ)のモード1とモード2はどちらが良いのか
ドローン(マルチコプター)の操縦方法について解説していきますが、数種類の用語をしっかりと覚えるのと、プロポ(コントローラー)のモードについても解説していきます。一般的なドローンはプロペラが4つ付いていますが、その下にあるモーターの回転数...

テレメトリー機能

この機能は難解で理解に苦しみましたwいろんな場所で「テレメトリーついてないと!」みたいに書かれていますが、使用できそうなのはバッテリー電圧くらいでしょうか。

プロポのテレメトリーとは、機体に取り付けたセンサーを利用し各種情報をプロポに返すしくみのこと。GPSセンサーや気圧センサー、電圧センサー、回転センサー、温度センサーなど多様なセンサーがあり、測定した結果を無線で伝送できる機能のこと。フライトコントロラー(フラコン・FC)にテレメトリー機能が組み込み済みの場合は、追加でセンサーを使用することなくデータを手元のプロポで確認できるようになっています。

DJIのドローンなどでは、離陸地点からの高度や距離だけじゃなく、バッテリー残量などもプロポに情報として表示されています。これこそがテレメトリー機能によるもので、レースドローンでどこまで必要かは謎ですが、バッテリー電圧を確認できれば問題はなさそうですよね。

例としてFrskyのX8という受信機はテレメトリー対応なので、受信機を接続したドローンであれば、別途センサーを使わなくてもバッテリー電圧を測定してくれるようです。他にもマイクロドローン用のFC(フライトコントローラー)にもテレメトリー機能がついたものがあり、こちらもバッテリーで夏だけは接続すれば測定できるようなんですよね。

問題なのはどのFCがテレメトリー対応なのかよくわからないところですかねw実際に自分で使ってみて、使えるものがあればレビューなどで書いておきたいと思います。

トリム機能

格安ドローンなどのゲームパッド形状のプロポなら無いものもあると思います。しっかりした昔ながらのラジコンコントローラーの形をしていればトリム機能はついているはずです。

トリム機能とは、操縦するときにドローンに取り付けたカメラなどで機体バランスが狂った場合などに、スティック周辺にあるスイッチを動かすことで0点を補正する機能のことです。低価格のものでも基本機能としてついているので、「何もしていないのにドローンが移動していく…」なんて時にはスティックの近くにあるスイッチを動かしてみましょう。

ドローンが前進(前傾)してしまう場合は、モード2の送信機では右側のトリムスイッチを手前側(後進側・後傾側)に動かすと、無操作でホバリングできる状態になります。(無風状態での話です。)

ミキシング機能

ミキシング機能とはプロポである操作をした時に、同時に別な操作を組み合わせるといった場面で使える機能のことをさします。

ミキシング機能を使えるようになると、上昇しながら前傾させることもできるので、ひとつのスティックを操作するだけでカンタンに前進することができるようになったりする。僕が持っているプロポでもできると思いますが、レースドローンにはミキシング機能は不要なのでは?とも感じています。

どういったラジコンで使われているかというと、固定翼の滑空機(グライダー)で使われているんです。

10万円前後のプロポではスティック操作の中で、どこまで倒したら別な操作をミックスするか決められるため、より細かい設定が可能になっているんです。このあたりが高級機と普及機の違いなんでしょうね。

ミキシング機能はおもにグライダーで使われる機能なので、ドローン(マルチコプター)が目的なのであれば、特に必要ありません。

 

これからレースドローンをはじめるのにおすすめのプロポ

現状ぼくはひとつのプロポしか使ったことはありませんが、その経験から操作感の違いもあわせて書いていきます。

そもそもフルスプリング仕様のプロポは、おもちゃのドローンについてくる送信機か、フタバのマルチコプター用プロポしか見たこと無いんですよね。海外製のプロポはモードの違いで、スロットル(上昇)にあたる操作がラチェット式かラチェット無しかでわかれてるイメージで良いかと。

送信機で特に重要なのが「技適マーク」と「通信プロトコル」なので、そこを加味して比較にのせています。価格的には高い順になっているので、少しでも安くはじめたいならJumper T8SG V2 Plusが一番おすすめですね。

FUTABA以外はBanggoodなどで購入するのがもっとも安く買う方法だと思います。速くほしいならamazonなどで買うしかないですけどね。

FUTABA T10J

FUTABA 10Jは少し調べると出てくるプロポで、日本のプロポメーカーだからとうぜん技適マークがあります。いちばん堂々と使えるプロポになりますかね。ドローンを購入するときは、ヘリ用もしくはドローン用として販売されているものを選びましょう。ラジコンタイプを間違った場合でも、FUTABAに送ることで改造してくれたりします。もちろん余分なお金がかかっちゃいますけどね。

価格の安いことで気になる同じFUTABAの6Kですが、こちらはT-FHSSという別なプロトコルにしか対応していないため、中華フープをはじめとするレースドローン系の運用には厳しいので買わないように!

 

国産プロポを購入するなら、10チャンネルと余裕のあるFUTABA T10Jがコスパ的にも優秀です。(それでも3万円前後しますが…)

ドローンシミュレータで遊んだり練習する場合には、フタバのプロポに対応したケーブルが必要になるので、シミュレータ用接続ケーブルも忘れずに買っておきましょう。

Frsky Taranis Q X7S

中華フープの本場中国でかなりメジャーなFrskyです。Frskyのプロポに技適付きのモデルはありませんが、「技適付きの通信モジュールを対応するプロポに取り付けて使用する方法で、日本国内でも無線法に違反することなく使用することができます。

海外でも評価が高く、BanggoodやAliExpress、Surehobbyなどで販売されているドローンの多くで使用できるプロポだったりもします。また、Junoer JP4IN1という通信モジュールをつけることで、マルチプロトコル化できるために人気が急上昇しているプロポ。コスパが高いことで有名なTaranis Q X7Sは、価格帯で言えば5万円以上するプロポに匹敵するくらいには高性能。

僕がレースドローンをはじめるにあたって購入したのが、このTaranis Q X7Sです。

Frskyを買うときは通信モジュールのJunoer JP4IN1も忘れずに

 

Jumper T8SG V2 Plus

Jumper T8SG V2 Plusはマルチプロトコルモジュールの4IN1を内蔵しているので、さまざまなメーカーの通信プロトコルに対応したプロポになっている。しかも価格が1万円台前半という安さ。品質はFrskyよりもアレなようですが、価格が約半分なことを考えるとコスパはそれほど悪くないのかも。

マルチプロトコルの利点は、ドローンの機体をプロトコルを気にせず購入できるところにあり、最初の1台として十分な性能があります。技適マークも製品画像で確認できるし、Banggood自身が日本市場を考えて取得したという話もあるため、数少ない技適付きのマルチプロトコルプロポといえます。

「安くはじめたいけど色々難しいからどれを買ったらいいかわからない…」

なんてかたにもっともおすすめできるプロポとなっています。

Jumper T16 Plusという上位モデルもあるから、もし安物がこわいならT16を買ったほうがいいかも。

レースドローンを始めるために必要なモノやパーツ、練習法をいろいろと調べてみた!
DJIの空撮ドローンもいいけどレースドローンも楽しそうだな~と、そこでレースドローンをはじめるのに必要なものや練習法など調べたことをまとめているページになります。これからレースドローンやフリースタイルドローンをはじめたいと思っているなら、読...

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