iPhoneで写真を撮るときに「もう少し広い範囲が撮れたらな~」と思う場面てけっこうありますよね。僕の場合はOSMO Mobile2というスマホジンバルを使っているんですが、イメージとしてはクネクネする自撮り棒。クネクネ自撮り棒でムービーを撮影するんですが、iPhoneでビデオ撮影しようとすると画面が狭くなってしまい子供を近くから撮影するとアップになってしまうんですよね。
そこで色んなスマホ用広角レンズ(後付)を回り道しながら買ってみたんですが、けっこうな出費になってしまいました(笑)みなさんが同じ失敗をしないように解説をしながらおすすめをご紹介しておきます。
結局購入して満足できたのはこちらの製品でした。
じっさいに使ってみるとまぁまぁの性能で、スマホ用ジンバルで使用するのにギリギリの重量と画質のバランスがいい商品でした。
最初に購入したYIEASY スマホ用カメラレンズは失敗だった
最初に購入してみたのはYIEASY スマホ用カメラレンズですが、amazonの評価も高くレビューが130件超えていたので、もしかしたら良いのでは?との思いから購入してみました。購入した理由としては0.4倍の広角レンズとフィッシュアイレンズ、マクロレンズが付いて2,000円もしなかったからです。
まぁ、これが間違いのもとなんですがね(笑)
到着して実際に取り付けてみたら、iPhone6sPlusでもOSMO Mobileでバランスがとれたのは良いのですが、これが笑えるほど画質が悪いんですw僕が一眼カメラの画質に慣れているせいもあるかもしれませんが、とにかく画質にがまんが出来なかったのですぐに新しいものを探し始めました。
一度使って無くしたのもあるんですがねw
おそらくなんですが、0.4倍程度のスマホ用レンズは倍率に無理があるので、購入するなら0.6倍以上のコンバージョンレンズが良いと思います。
次に購入したのはHimino スマホ用カメラレンズで半分成功でした
これは本当に画質はピカイチでした。
そう、「でした」なんです(笑)なぜ過去形かと言うと、大きく重すぎたんですね。画質は本当に素晴らしくレンズもガラスレンズが採用されているので、画質にこだわる方には価格的にもコスパが高すぎて、ひとつ買っておいても損はしないんじゃないかな?といった感じです。
なにがダメだったかと言うと、重量のせいでOSMO Mobileなどのカメラジンバルではバランスが取れなくなってしまうんです。カウンターウェイトと呼ばれる重りも探してみたんですが、これまた良いのがなくて諦めて別なレンズを探すことにしました。
今度は0.6倍以上の広角でガラスレンズ、重さも軽めのものを探しました。スマホ用電動ジンバルを使わないのならおすすめできる一品なのは間違いないです。
AUKEY スマホレンズ 広角レンズ HD 0.7倍ワイドで満足できました
重さや画質で満足できたのがこのレンズで、iPhone6sPlusを充電しない状態ならOSMO Mobile 2でギリギリバランスがとれる重さでした。バランスがとれると言っても無理をしている状態なので、使用する際にはバランスがとれるように、なにかしらの重りをつけて撮影した方がよさそうです。こちらのレンズもガラスレンズを採用していて、画質も申し分ありません。しかし後付レンズは重量の問題が大きいし、画質との勝負になるので他にも購入したら追記したいと思います。
AUKEY スマホレンズ 広角レンズの重量は31gなので、これより軽く画質が良ければ乗り換えます。
買ってみたい広角レンズはZero-Distortion WIDE LENS PRO
購入したら真っ先にご紹介したいレンズがtokyo grapher(株式会社 コゾフィルタース)のZero-Distortion WIDE LENS PROです。
このレンズはその名の通り歪みがなくiPhoneに最適化した(Androidスマホでも使える)光学設計になっており、iPhoneの解像度にあわせて制作されているので、おそらくコレ以上の画質を求めるのはむつかしいのではないでしょうか。
また、レンズ自体の重量も驚きの軽量さでなんと”26.5g”しかないんです。
しかし、価格の方も立派で、12,960円もするんですw他にもフィッシュアイレンズなども取り扱いがあるので、気になる方は一度webサイトを見た方がいいと思いますよ?