日頃ドローンの練習をするのに、包括許可があれば場所を選ばず安全に配慮して練習ができます。許可をとっていなければ、自分で場所を探すしかありません。
今いる場所が規制エリアかどうか、スマホ1つで手軽に調べる方法を紹介します。
ドローンを練習するのに有料の練習場所もありますが、高価なドローンを買ったばかりだと練習場に払うお金も厳しいですよね。そんなときはドローンマップで自分だけの練習場所を探しちゃいましょう。
iPhoneならドローンフライトナビが探しやすい
このアプリはタップ一つで現在地の規制範囲がわかるので、ドローンの練習場所を探すのにぴったりなアプリなんです。
このアプリの特徴はGPSを使って現在地の規制エリアをカンタンに調べることができる上に、日の出と日の入り時間が現在地になるため、飛行ルールの夜間飛行の禁止に対しても有効なところかと思います。
ドローンマップの使いかた
アプリを立ち上げると真っ先に目に入るのが、赤い斑点のついた日本地図です。ドローンマップが起動したら、右上の矢印をタップするだけで現在地に移動できます。
次は画面下の操作の解説です。
こちらのボタンで地図表示を切り替えたり、DID地区(平成27年の人口集中地区)が確認できるので、スマホだけでドローンを練習する場所を探せます。
東京は練習場所を探すのも一苦労
画像を見れば一目瞭然ですねw
赤いところが許可なく飛行できない場所で、青いところが空港の管制エリア(制限表面)なので、こちらも許可なくドローンを飛行させられません。
しかし、都市部は本当に練習場所が限られてくるので、多摩川のように河川敷が広いところで、200g未満の規制がかからないドローンで練習するのが良いのかもしれませんね。
都市部でドローン練習場所を探すコツ
ドローンの練習場所は、通勤中や休日に出かけた際に気になる場所でドローンマップを使うだけ!
たったこれだけで何気なく乗っていた電車も楽しくなるかもしれませんね。
こちらは西武園ゆうえんちの近隣を見たときのマップですが、狭山湖や多摩湖の周辺は飛行禁止区域には指定されていないので、近所まで行き人気のない開けたばしょまで行けば200g以上のドローンを許可なく飛ばすことができるのがわかると思います。
スマホ画面の下側を見ると、現在マップに表示されている場所の日の出時刻と、日の入り時刻がわかるので、飛行ルールの夜間飛行の禁止にも対応できるので安心ですね。
こちらが同じ場所で”標準+航空写真”で表示したものです。標準マップではわかりづらい地形も表示されるので、標準マップで目星をつけ気になる場所を航空写真で見れば、ドローンの練習にちょうどいい場所を探せそうです。
マイネオのSIMカードで節約モードでも使える
このドローンフライトナビはKeishi Ishimuraさんという方が作成しています。ひじょうに痒いところに手がとどくというか、もう感謝しかありません。僕はmineoのSIMカードをつかているのですが、動作がとても軽く通信量を使うわないのか、マイネオスイッチ(通信節約スイッチ)を入れた状態でも使えるので、とても重宝しています。
その他のDID地区を調べる方法
その他にも規制エリアを調べる方法はありますが、国土地理院の地図が1番正確です。地理院以外で調べても、必ず地理院地図でもう一度確認してから飛行させるようにしてください。