ドローンだけでも高いのにアクセサリーまで…とか思わずに揃えておかないと後悔しますよw
買わなくても飛ばすことはできますが、なぜドローンにアクセサリーが必要化わかっていますか?よく聞くのがNDフィルターというワードですが、カメラ関連のキーワードなので詳しくない方であれば「???」となってしまいますよね。
このページではおすすめのアクセサリーと”なぜ”必要なのかもあわせて解説していきたいと思います。
買わなきゃいけないリストを公開
基本はドローンに直接関係のあるアクセサリーやオプションです。ここであげているものは最低限必要なものばかりで、特にSDカードや予備バッテリーは必須です!
次いでMDフィルターでしょうか。ただ飛ばしたり撮影するだけであれば必ずしも必要というわけではないですが、必要なワケを知ってしまうと買わなきゃ///となりますよw
2018年で最も売れている空撮ドローンのMavic Airのアクセサリーを例に掲載しますので、ご自分のドローンに合うものを見つけてください。
必須なアクセサリー
ここに上げるものは空撮に必要なものや、飛行の目安になるようなものまで掲載しています。あるとどのように便利なのかの解説も交えてご紹介していきます。
NDフィルター・PLフィルター
NDフィルターはシャッタースピードの調整に必要で、PLフィルターは水面などの乱反射を抑制するためのフィルターです。写真(静止画)であればある程度のシャッタースピードが必要なんですが、動画の場合には適度なブレが必要なためにシャッタースピードを1/30~1/60に抑えるのが一般的です。
シャッタースピードが早すぎるとカクカクした不自然な動画になるので、いままで撮影した空撮映像を再チェックしてみてもいいかもしれません。下記記事でもっと詳しく解説しています。
おすすめのフィルターはPolarProのND/PLフィルターで、2種類のフィルターが合体したものになります。僕も使っているフィルターで、品質はトップクラスになっています。
風速計
風速計も必須アイテムで風の強さを測る器具です。
木々の揺れなどで判断してもいいのですが、やはり数字として強さがわかると危険かどうかの判断がしやすいんです。風速3m程度なら空撮にも問題ありませんが、これが地上で5mを超えてくると飛ばすか悩むところですね。
ドローンは空を飛ぶものなので、風の影響をとても受けやすいことだけは覚えておいてください。
microSDカード(4K対応)
microSDカードがないと空から撮影しても保存ができません。しかもただのmicroSDではなくビデオスピードクラスに対応したものが必須です。
例としてMavic Airのビットレートが100Mbpsで1秒間に12.5mb以上の転送量がないと保存が追いつきません。4k動画はUHD(Ultra High Definition)とよばれ、4kを記録するには最低でもV6以上の企画となったmicroSDカードが必要になります。
ビデオスピードクラスの4K対応規格にはV6~V60までありますが、最低でもV30クラスのmicroSDカードが必要です。あとは保存容量やお財布と相談してきめましょう。僕は空撮が終了するたびにパソコンへ保存するので64gのmicroSDカードを買いました。
バッテリー充電ハブ
バッテリーハブは一見すると必要なさそうに見えますが、実は大切なアクセサリーで電池の保存にこそ威力をはっきします。
ドローンに使われているバッテリーは、リチウムポリマーバッテリーと呼ばれリチウム電池の特徴として、保存時に満充電や完全放電にはしてはいけないんです。詳しくは下記記事を参照してもらいたいのですが、温度変化にも弱いので、バッテリーを保管する際の最適解がバッテリー充電ハブに挿したままにするんです。
フライモアコンボで購入している方ならセットになっているので必要ありませんが、ドローン単体で購入した方は買っておかないとバッテリーの劣化が早まってしまいますよ。
予備バッテリー
予備バッテリーについては語るまでもないと思いますが、予備にバッテリーがあれば連続して飛行できます。空撮ポイントへいくと電源などありませんから、予備に満充電したバッテリーを複数持っていきたいですよね。
一応電源不要で充電できるアイテムはありますが、意外と高くてまだ導入できていません…
参考の記事にあるように、いくつかのアイデアがあります。コストパフォーマンスが高いのは、ジャンプスターターというモバイルバッテリー(12V出力できる)とカーチャージャーの組み合わせかもしれません。
ドローンバッグ・ドローンケース
MavicのフライモアコンボやPhantomやInspireの純正ケースなどでの運用もいいですが、社外品のドローン専用バッグやケースも捨てがたいんです。
僕の場合は一眼カメラとドローンを一緒に持ち運びたいので、大きめのカメラバッグを使っていますが、それはMavic Airだからできる芸当なんです。Phantom4Proのように大きいドローンになってくると、専用のドローンバッグに入れて持ち運ぶのが一番だと思います。
ドローン専用バッグだとドローンのカタチにクッションがあり、プロポやバッテリー、別途購入したアクセサリーなども収納できるようになっています。バッグを別に購入するメリットは、アクセサリーやプロペラガードの収納にもこまらないですみますからね。
MavicやSpark、トイドローン、マイクロドローンなどの小型なものは無くてもいいと思われがちですが、収納バッグは家で保管するときにも便利なので、買って損はさせません。
こちらのバッグなんかだとプロペラガードも入る上に、折り畳まなくても収納できるので空撮ポイントをハシゴするときにも便利なんですよ。
ブロアー
一眼カメラなどに興味が無いと知らないかもしれませんが、こまかいゴミやホコリを吹き飛ばす片手持ちのブロアー(空気で吹き飛ばす)があるんです。
ドローンは屋外で飛ばすことが多いので、細い隙間やプロペラモーター部分にも砂埃などが付いていることもあります。ただのホコリならいいんですが、海岸付近を飛行させると海水が染み込んだ砂も舞っているので、収納する前にシュポシュポとゴミを吹き飛ばしてあげるんですね。
ドローンは安い買い物ではないので、手入れをしっかりとして長くつかいたいですからね。紹介するのは僕も使っているハイパワーなブロワーで、これで吹き飛ばせないゴミは素直に拭き掃除するくらいにはよく取れるブロアーです。
上記以外にもあると便利なものや、安全のためにも必要なものまでさまざまなアクセサリーがあるので、ぜひ知っておいてください。
あれば捗るアクセサリー
一つ上のストラップ
モニターフード
ランディングパッド
防爆バッグ(バッテリーバッグ)
シガーソケットチャージャー
ここで上げた以外にもアンテナレンジブースター(効果のほどは疑問ですが、効果を感じられた方もいるようです)などもあり、知らないアクセサリーがどんどんでてきている感じですね。
なくても困らないけど知っておきたい
アンテナブレンジブースター
ドローンフロート(水没防止)
GPSトラッカー(ロスト防止)