手軽に一眼画質の360度VR写真を撮影するのに必要な機材まとめ

ミラーレス一眼や一眼レフなどのレンズ交換式カメラでVR写真を撮影するための機材をまとめています。

マウスコンピューター/G-Tune

一眼画質のVR写真に必要な機材など

 

基本的にはカメラと三脚、有線またはwifiのレリーズ、VR雲台(パノラマヘッド)が必要になってきます。それと撮影した写真をつなぎ合わせるスティッチソフトが必要ですね。

後処理のスティッチでかなり苦労しますが、上記の機材があれば撮影自体はできるんです。

 

高画質を求めるなら何十枚もの写真を撮影しなければいけませんが、円周魚眼レンズを使えば最低5枚の撮影でできる。特殊なパノラマ雲台を使用し90度づつ回転させて撮影し最後に三脚があった場所の真下を撮影、VR用の編集ソフトでスティッチと呼ばれる作業をすると360写真を作成できます。

これから紹介するのはもっともカンタンに一眼画質のVR写真を撮影する方法で、手法的に確立されているのでだれでも一定の品質で撮影することができるようになっている。

 

現在もっとも高画質に撮影できるのは、キヤノンの8-15mm魚眼ズームレンズで、水平方向6ショット、天と地の合計8回撮影する方法が主流ですね。もちろん対角180度での撮影となります。

カメラ

 

レンズ交換式のカメラであればなんでも良いですが、できればAPS-Cセンサーのカメラと円周魚眼レンズ(Circular Fisheye)が望ましいですね。超広角レンズでも撮影はできますが、一気にハードルが上がるのでおすすめしていません。

 

なぜAPS-Cのカメラが良いのか?

 

全周魚眼レンズをフルサイズセンサーで使用すると、写らない余白の部分がムダになります。いっぽうAPS-Cで撮影した場合は、余白のムダが少ないんですね。APS-Cのカメラに全周魚眼レンズをつけ、縦位置で撮影することで水平は90度以上、垂直は180度の撮影範囲が得られます。この状態でカメラを水平に90度づつ回転させて撮影していけば、VR写真の素材が完成します。

やはりキヤノン対応のレンズが多いので、キヤノンのカメラもしくはキヤノンのEFマウントに対応できるように、ミラーレスカメラも今なら選択肢としてはありだと思います。ミラーレス一眼ならマウントコンバータでほぼすべてのレンズを使うこともできますからね。

 

レンズ

 

レンズの種類はどんなレンズが良いのか?

僕もだいぶ苦労して調べましたが、一眼カメラを使用した360写真(PhotoSphere)の中でも「簡易撮影)と呼ばれるものがあります。広角レンズや対角魚眼を使うのではなく、フルサイズ用の全周魚眼レンズを使うもの。撮影した写真の対角ではなく縦方向に180度撮影できているのが理想的なんです。

縦方向に180度撮影できないと、仰俯角(水平方向を基準とした上下方向)も撮影しないと360度の画像は得られません。具体的な話をすると、SIGMAの8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYEなら縦構図で水平に4回撮影し、三脚を消すのに真俯瞰(真下)を撮影して合成すればVR写真の完成です。

いっぽう同じSIGMAの15mm FISHEYEを使い撮影する場合には、水平6回、真上1回、俯瞰1~2回撮影する必要があります。手間は少し増えるけど高画質にはなります。両方対応できるようにCanon 8-15mm F4 Fisheyeを手に入れるのもいいかもしれませんね。

 

VR写真でもっともポピュラーなのがSIGMAの8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYEとなります。他にもレンズはたくさんありますが、古くから変わらず作られているのと、価格と性能のバランスがいいからだと思います。Googleストリートビュー推奨機材にもなっているので、必要最低限の品質はクリアできるレンズとなります。

フルサイズ対応の円周魚眼レンズ

数は少ないですが上記のレンズであれば、APS-Cセンサーのレンズ交換式カメラで360写真の撮影に使えます。画質は悪くなりますが、APS-C用の全周魚眼でも撮影はできますよ。

APS-C用の円周魚眼レンズは6.5mm付近の焦点距離が多く、このレンズを使えばMFT(マイクロフォーサーズ)にぴったりですね。

APS-C対応の円周魚眼レンズ

全種魚眼レンズを使用する理由は、一度のシャッターで写せる範囲が広いからで、シャッター回数を減らせることと後工程のスティッチが楽になるからです。対角魚眼や通常の超広角レンズでも360VRは撮影できますが、合成するのが難しくなってきます。

逆にPhotoshopで360VRパノラマ合成する場合には、超広角レンズを仕様する必要があります。

雲台

 

円周魚眼を使った撮影であれば、レンズにリングを付ける方式のパノラマ雲台が一番手軽に撮影できます。Manfrottoのマルチロウ パン雲台 303SPHは高機能ですが、とにかくセッティングに時間がかかるので、複数枚撮影する360写真には向きません。

じっくり撮影し広角レンズを使って撮影するならManfrotto 303SPHはおすすめできます。

 

 

しかし、型が古くVR撮影をするときに少し不便なところがあるんですよね。

認定フォトグラファーに人気があるのは、Nodal Ninja 6を使い超広角レンズで撮影する手法がとられています。NN6は価格も高いので、360写真の理論がわかっている方であればNN3 MK3(Nodal Ninja 3 Mark 3)でも問題ありません。

Nodal Ninjaは代理店も少なく、国内で購入するならヤフオクメルカリで中古を探すのもいいですよ!僕はメルカリで見つけました。

もし正規品を購入したいなら、Nodal Ninjaの公式サイトよしみカメラで手に入れることができます。

ここでは簡易撮影であるレンズリングを紹介していきたいと思います。

僕が調べた中ではGoogleストリートビュー向けの商品が撮影も楽にできそうでした。

 

メーカーはいくつかあるんですが、販売終了しているものも参考になるので掲載しておきます。

 

サーキュラーフィッシュアイを使わないで撮影するには、専用のパノラマパンヘッドが必要になってきます。

意外と中古で出回っているので、楽天などでも見つけることができますね。

 

 

 

レベラー(レベリングベース:レベリングユニット)

 

レベラーはレベル(水平)を出すためのもので、僕は3点式のベースを使っていますが、ボール状になっていて素早く水平出しをできるものもあります。

多少の手間はかかりますが、精度を出せるのはダイヤルで調整する三点式レベルで、手早く調整できるのはボールレベラーですね。どちが良いということではなく、自分の性格と相談したほうがいいですw

もちろん精度の高い水準器(水平器)もわすれずに。

 

三脚

 

三脚は機材の重さを支えられればなんでもかまいませんが、できればGitzoの3型クラスがいいでしょう。

やはり重い三脚のほうが風によるブレも抑えられるし、パンニング(パンヘッドを動かす)するときにも安定します。

三脚については特に注意点はありませんが、カーボンでもさほど軽くならないので、はじめての三脚であればアルミ製でコンパクトなものがおすすめです。

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