先日やっと届いたTilta Nucleus-Nanoですが、Ronin Sから電源を取るケーブルがセットで入っていたので、動作テストをしてみました。
Tilta Nucleus-Nanoの初期設定と使い方はこちら
DJI Ronin SでTilta Nucleus Nを使いレンズのフォーカステスト
Tilta Nucleus Nの電源をRonin Sから取るためのケーブルは開発中とのことでしたが、なんとNucles Nのセットに同梱されていたので、開封したときにテストもしてみました。
開封のようすはこちら
Ronin Sにフォーカスホイールを取り付ける
公式のチュートリアルを見ていると、ホイールのクイックリリースを取り付けるのに、直接ネジでつけていました。
Ronin Sの場合は、DJI純正のフォーカスホイールの部分に付けるのが無難なのですが、S-BUSの接点がありますよね。なんとなく電気接点があるところに、金属を直接つけたくなかったので、モニターマウントプレートを介してつけてみました。
ちなみにTILTAのフォーカスホイールの裏側にも接点がありますが、どのみちクイックリリースを使うので、そちらは心配していませんw
このほうが安心感がありますよね。
Ronin Sにカメラをのせギアモーターをセットアップする
カメラをRonin Sに乗せる前に、Nucleus Nについてきたベースプレートを取り付けます。
このプレートに15mmのロッドマウントがあるので、プレートの上からManfrottoの501PLを取り付けますが、Ronin Sで使用するなら純正のFocusモーター ロッドマウントを使ったほうが良いかもしれませんね。
Nucleus Nが到着するまでは、NPFバッテリーを使うか、小さいモバイルバッテリーを使って電源を取るつもりでした。
開封のときにも掲載した写真ですが、フォーカスモーターについているケーブルの先がRonin Sに挿さるようになっています。
このケーブルはNucles Nに同梱されているので、別途購入する必要はありません。
Nucleus Nanoの電源をRonin Sから直接取る
Ronin Sのカメラマウント下部には12Vの出力が2つあるので、そのひとつにNucles Nに同梱されていたケーブルで接続します。
接続すると電源が入り12Vで動作しているのが確認できます。
この状態で最終的な作動範囲の設定をすれば、フォーカスホイールを動かすだけで、レンズに手を触ることなくフォーカスコントロールができるようになります。
まとめ
一番心配していたRonin Sとの連動ですが、TILTA公式の采配で別途ケーブルを購入することなく動作させることができました。
まだ割引販売しているようなので、欲しい方はいそいだほうが良いかもしれませんよ!
購入したのはAliExpressで、ショップに入荷してから10日くらいで届きました。
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