GeForce RTX 30シリーズは店頭で購入できていたようですが、ネットショップの在庫は皆無にひとしい状態でした。在庫があってもRTX 3090もしくはRTX 3060のみということが長く続いていたんです。
ところが6月に入ってから徐々に在庫が出てきていて、メルカリなどでも価格が落ち着いてきている。
5月初旬にイーロン・マスクのツイートがきっかけとなり、最高値をつけていたビットコインが暴落をはじめました。1ヶ月で300万円ほど下落したので、マイニングの旨みも少なくなって来たのでしょう。
マイニングは電気代を仮想通貨に変換しているようなものなので、仮想通貨の価格が崩壊していくとともに、一般人のマイナーは撤退をしていく。
マイナーが撤退すると中古のグラフィックボードが市場にでてくるので、メルカリなどで新品価格も暴落していく。
そこにNVIDIAがRTX 30シリーズ全体にハッシュ制限をかけたことにより、マイニングをやりづらくなっているのも拍車をかけている。(はず。
風が吹けば桶屋が儲かるではないですが、いろんな要素が連鎖的におきてグラフィックボードが買いやすくなってくるはず。現にこの記事を書いているときには、ツクモのPCパーツで『RTX 3070』や『RTX 3070 ti』も在庫がありました。
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