RTX 3060はマイニングに制限がかけられるから入手性がよくなる

仮想通貨の高騰とあいまって、マイニングファブがフル稼働している。前回のビットコイン騒動と同様に、2021年2月からグラフィックカードの在庫が枯渇している状況となっている。

そこでNVIDIAが対応したのが新しく発売する『RTX 3060』に関しては、マイニング性能を意図的に制限するというもの。それと同時に発売済みのGPUに関しては、今後もマイニングに制限はかけないとも発表されている。

RTX 3060 ti以上の製品にアップデートで対応して欲しかったのですが、期待は裏切られた感じです…

マイニングに制限がかけれられことにより、マイニングPCで利用されることが少なくなるため、おそらくですが手に入れやすいグラボになると思われる。

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RTX 3060の性能と比較

RTX 3060が購入候補となるのかを考えてみたい。

RTX 30シリーズのラインナップからすると、僕はRTX 3070が性能バランス的に買いだと考えていました。ですが、ビットコインが高騰したため、ふたたびグラフィックボードやメモリが高止まりしたうえに、在庫も枯渇するという大変迷惑な思いをしている。

在庫がなく購入できないのであれば、RTX 3060の性能によっては、一時的に使ってもいいかな?という考えです。

RTX 3060とRTX 3070で比較してみると、CUDAコアやTenserコアなどは約6割ていどと少ない。しかし、VRAMにかんしては、RTX 3060が12GBあるのにたいして、RTX 3070は8GBと容量に違いがある。

各種ベンチマークサイトを見ていると、RTX 3060 tiの8割ほどの性能となっているので、Full HD動画の編集ていどであれば、らくらくとこなせる性能はある。

ゲームにかんしてもフルHD画面でやるぶんには、十分な性能があるのもわかる。

参考までに、ベンチマークの結果で考えると、重たいで有名なサイバーパンクで、レイトレーシング:ウルトラ(最高画質)で40fps以上はでるでしょう。

RTX 3060の比較対象としては、RTX 2070 Superがちょうどいい相手なのではないでしょうか。そう考えると、4K動画編集や3DCADをやらないのなら、RTX 3060はお財布にもやさしい良いグラボといえる。

4K動画編集には厳しいがゲームなら満足できる

RTX 3060の性能としては、RTX 2070 SuperやGTX 1080 tiクラスのGPUなので、ミドルクラスながら満足のいく性能であることは間違いない。

しかし、4K動画編集という重たいクリエイティブなことをやるには、性能的には少し心もとない。

RTX 3080なら確かにパフォーマンスも高いが、RTX 3070くらいのGPUでもなんら問題ない。RTX 3070の性能はRTX 2080 tiと同等なので、これから4K動画編集目的で購入するなら、圧倒的にRTX 3070をおすすめする。

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