最近はVR360°写真や動画が気になりだしたなめらカメラです。
実はGoogle認定フォトグラファーを目指して、出かけるたびにドローンで球体パノラマ写真を撮影しています。しかし、ドローンだけじゃはかどらないので、360撮影するための情報をまとめておこうと思います。
- 手軽に撮影するためのカメラ
- ドローンで撮影するための知識
- 一眼レフやミラーレスカメラで撮影する方法
静止画を360°撮影する方法はこれくらいでしょうかね。
カンタンに撮影できるほうから順番にまとめています。
一番手軽で予算をかけないのならスマホで360°を撮影
持っているiPhoneやAndroidスマホでも撮影できちゃいます。
このアプリを使えば、スマホさえあれば誰でも360度写真を投稿できるんですよ!
他にもアプリはありますが、Googleストリートビューはガイドに従って撮影するだけなので、手軽でいいですね。
もちろん無料で使えます!
Googleストリートビューで僕が360写真を撮ったものもGoogleマップにあるので見てください。だいぶ古いiPhone 6sで撮影しましたが、意外とキレイに撮れてると思います。
撮影した写真は、自分のスマホとストリートビューの非公開スペースに保存されるので、知らない人に見られる心配もないし、クラウド保存されるので消える心配もありません。
Google ストリートビューで360写真を楽しむのに必要なのは
- iPhoneやAndroidのスマホ
- Googleアカウント(Gmailアカウント)
- Googleストリートビューアプリ
スマホ以外は無料で手に入るので、とにかく試してみたいかたはGoogleストリートビューアプリがおすすめです。
もっともカンタンに撮影するなら360カメラがおすすめ
手軽に撮影するなら360カメラが最適です!
Ricoh THETA SCを使い360度カメラで撮影してもGoogle認定フォトグラファーになれますからね。
360カメラはいろいろありますが、360動画を撮るならInsta 360 one X、360写真ならRicoh THETA SCが良いんです。
理由はそれぞれあるんですが、長くなるのでここでは割愛!
カンタンに説明すると…
360動画
- 動画は動きがあるから手ぶれ補正が気になる
- THETAは上位機種の「V」でも手ぶれ補正はいまいち
- 画質を求めるならTHETA Z1だけど価格が高い
とにかくInsta 360 one Xの手ぶれ補正がすごすぎて、対抗できるのはGo Pro Fusionくらいしか思いつきません。ただ、Fusionのほうが高いので、買うならInsta 360 one Xがいいですね。
360写真
- 現行機種なら画質はあまり変わらない
- THETAのプラグイン機能とアプリが優秀
写真画質にかんしては、変な機種を選ばない限りはどれも変わらないと思います。
ですが、機種によってスティッチと呼ばれる写真をつなぐ機能が不自然なものがあり、THETAはスティッチの精度がいいので有名なんです。確かにInsta 360 one xは魅力的ですが、より手軽にはじめるなら断然THETA SCですよ!なんといっても価格が半分ですからねw
THETAのラインナップは2013年の初代THETAから最新のTHETA Z1までありますが、Google認定フォトグラファーになるだけなら、2016年発売のTHETA SCでじゅうぶんです。
- 2013年 初代THETA
- 2014年 THETA m15
- 2015年 THETA S
- 2016年 THETA SC
- 2017年 THETA V
- 2019年 THETA Z1
THETAのラインナップは上記のようになっていて、最上位機種のTHETA Z1は1インチセンサーを2つ搭載していて、VRカメラの中では最高画質となっています。
ドローンのパノラマ機能で360写真を撮る
DJI製のドローンには360度の球体パノラマの撮影機能があり、僕が使っているのはDJIのドローン、Mavic 2 Proを使用しています。
実際に僕はドローンで撮影した球体パノラマをGoogleマップへ掲載しています。一応ローカルガイドもやっているので、近隣の口コミなども投稿しています。
登別カルルスのサンライ場スキー場で球体パノラマ
ドローンで撮影する360°写真は、圧倒的な広がりを感じられるのではないでしょうか。パソコンから見ているのなら、ぜひとも全画面表示にして見てもらいたいです。
360度写真をドローンで撮影するメリットは、デジカメの360カメラに比べセンサーサイズが大きいものがあるところですね。あとは、上空100m以上からのパノラマなので、遠くまで見通せるし開放感が半端ないです。
価格は数倍しますがねw
機種としてはMavic 2 Pro以上じゃないとさほど画質はかわりません。
あまり撮影出来てはいないですが、Google認定フォトグラファーを目指しつつ、他の人が撮れない上空からの大パノラマをアップしていきますよ!
現在撮影できるドローンは下記となっています。いずれもDJI製のドローンとなっていて、DJI GO 4というアプリを使い360VR写真を自動で撮影できるようになっています。
- Spark
- Mavic Air
- Mavic Pro
- Mavic 2 Pro/Zoom
- Phantom 4 Pro/Advanced
旧機種のPhantom 3やPhantom 4で360度パノラマを撮影したい場合は、「Litchi for DJI Drones」というアプリのPANOモードから360度パノラマを撮影することができる。
一眼レフやミラーレスカメラで撮影するための機材やアプリ
360度パノラマ写真で1番キレイに撮影できる方法です。
一眼レフやミラーレスカメラなどのレンズ交換式カメラを使う場合には、フィッシュアイレンズと言われる対角線で180度撮影できる魚眼レンズを使用します。
さすが一眼画質だけあって、一眼カメラで撮影された360ビューは圧巻です!
機材について詳しくは別なページを作成しています。
高解像度の360パノラマ写真のことを詳しく書いてあるサイトがあるので、興味がある方はのぞいてみてください。きっと勉強になると思いますよ!
カメラのセッティングの重要性はこちらのページを見れば理解できるかと。
また、現在は更新されてませんが、
こちらのブログを作成されている金子 吉幸さんのギャラリーはこちら
こちらのブログもなかなかおもしろいですよ!
このあと偉そうに語りますが、あくまでも自分用のメモなのでVR写真はこれから機材を集める段階ですw
念の為、このコンテンツでは三脚を使用して撮影していく方法でまとめています。慣れている方は手持ちでも撮影できるようですが、ちょっとやってみようで真似できるものではなさそうです。
撮影した写真をつなぐスティッチソフト
現在の主流はPTGuiというアプリケーションのようです。
撮影した4面または6面の魚眼写真をほうりこめば、あるていどは自動でつなぐ(スティッチ)しょりをやってくれるようです。
購入するならPTGuiのPro版がいいようなので、購入したら弄り倒してみようとおもいます。
PTGuiは買い切りのアプリですが、認定フォトグラファーが一番多く使ってるソフトはGothruという、月額制のアプリのようです。
実はフォトショップでもVR写真を合成することができるんです!定番の魚眼レンズではなく、超広角レンズや順広角といったレンズで、フォトショップのパノラマ合成で球面法を使用してスティッチしていく方法。Adobeのサイトがわかりやすいかと。
まとめ
一眼カメラの項目が長くなりましたが、それだけハードルが高いということです。
まずはiPhoneなどのスマホでやってみて、THETA、レンズ交換式カメラとステップアップしていったほうがわかりやすいと思います。
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