Holy StoneのHS100後継機になるのかわかりませんが、HS100Gという名称で販売されています。形状などは同じに見えますが、地味にスペックアップしているようなので、調べてみました。
僕の印象ではHS100GではなくHS100でいいんじゃないかな?と思っています。そのあたりの理由も含めて書いておきますね。
HS100からHS100Gの変更点
機能的にはほぼ同じなんですが、変更点が2つほどあります。
- カメラが720p→1080pとなり解像度が上がった
- wifi映像伝送距離が150m→300mになった
- リポバッテリー用の防爆バッグがついてくる
一見するとかなり魅力的に感じると思いますが、HS100やHS100Gにはジンバルが付いていないので、安定した映像を撮影することはできません。一応電動ジンバルの搭載を試みましたが、見事にだめでしたw
詳しくは下記の動画を見てください。
wifiの到達距離に関してもHS100クラスの機体でも100mも離れたら点になってしまい、ちょっと目を離したすきに見失ってしまいます。しかし、HS100でも飛行許可が出ているとの噂もありますので、目視外まで飛行させる場合にはwifiリピーターを使うという手もあります。
動画を見てわかるように、wifi中継機を使用することで伝送距離が飛躍的に伸びるようです。
結局のところHS100やHS100Gでは空撮するには厳しい
僕は練習用として割り切っての購入だったので、空撮用にはDJIのMavic Airを購入しています。HS100以前には同じHoly StoneのHS300にWalkeraのg-2dというジンバルを載せて飛行させていました。
色々試してみましたがHS100では空撮ができないし、HS300+ジンバルだとアクションカメラも必要になるので、結局5万円近いお金がかかります。5万円あればGPS付きのDJI Sparkを購入できるので、揺れない空撮動画を撮ってみたい方は素直にSparkの購入をおすすめします。今なら送信機も付いて5万円台で買えるのはとってもお得だと思いますよ。
コメント
Sparkは、風に弱いつ5mまでと聞きますけど・・・
コメントありがとうございます。
僕はSparkを飛ばしたことはありませんが、それよりも重量のあるMavic Airでも風の心配をすることが多かったです。現在はMavic 2 Proをメインで使用していますが、かやはり機体の重さは重要で、重ければ重いほど風の影響は受けづらいと感じています。
また、プロペラの対角距離でも風でのフラつきやコントロール性能に影響がでますね。
このクラスであれば、どのみち風が無い日じゃないと事故の元ですし、Sparkでも十分満足のいく空撮は可能です。僕はHS100のカメラ性能や飛行性能からMavic Airに乗り換えた感じなんです。
どこでも書かれていると思いますが、やはりDJIドローンの飛行性能とホビードローンは比較になりません。