クラウドファウンティングのIndiegogoで出資していた、Snoppa ATOMが到着したので開封&初期設定までして、撮影できる状態にしいきたいと思います。
個人的にもっとも注目しているスマホジンバルで、一番のネックだった持ち運び性能を追求した折りたたみスタビライザーとなっています。
ATOM: A pocket-sized 3-axis smartphone gimbal(indiegogo.com)
スマホジンバルは大きいものしかないので、折りたたんでコンパクトにできるATOMなら小さめのバッグでもすっぽり入ってしまいますよ!
ATOMを折りたたむとOSMO mobile 2の半分くらいの大きさしかありません。
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Snoppa ATOM開封
はじめに開封からしていきます。
以前コラムに書いたクラファンに参加したATOMが到着したので、まずはアンボックスから。
パッケージを開けると「折りたたんだ状態」のATOMが出てきました。
ATOMの組み立て方法がビジュアルで理解できるように、左から順番に手順を踏めばスマホを固定するところまで不器用なかたでもできると思います。
新品の状態でもバッテリーは半分ていど入っているようでしたので、すぐに使い始められます。
ATOM本体を固定しているパッケージを取り出すと、したからはSnoppa純正の袋と説明書、各種USBケーブルが入っています。
ATOM本体についているUSBのクチはどれもUSB typeCとなっていますが、必要なケーブル関係は最初からパッケージに含まれています。
USBケーブルの種類
- USB-typeA→USB-typeC(本体充電用)
- USB-typeC→microUSB-typeB(Androidスマホ対応の短いケーブル)
- USB-typeC→Lightningケーブル(iPhone用の短いケーブル)
- スマホのヘッドフォンジャックからATOMへつなぐケーブル
ATOMのスマホホルダーにUSB-Cの差し込みがあるので、そこからiPhoneなどを充電しながら使えます。無線充電(Qi)対応のスマホなら、USBケーブルで接続しなくても使えるようになっている。
スマホをつないでSnoppa ATOMの初期設定
Snoppaアプリを使っているスマホに入れておきます。
Snoppaアプリを入れてからATOMとスマホをBluetooth接続すると設定変更や調整ができる
アプリを立ち上げてATOMの電源を入れたらカメラやマイク、Bluetooth接続などの許可を求められるので「OK」しておきましょう。
スマホ画面に映像が映し出されたら位置情報の許可を求められるので、ここでも「OK」しておきます。
クイックガイドをタップして初期設定をすすめます。
クイックガイドは見なくてもだいじょうぶですが、心配なら動画などで確認しておきましょう。
左上の「<」をタップしてATOMの操作に戻ります。
操作画面に戻ってきたら左下にあるBluetoothのアイコンをタップするとスマホとATOMを接続するための画面が現れます。
Bluetoothペアリングの画面が表示されるので「ペアリング」をタップ
スマホとATOMがつながると「新しいファームウェア」が見つかるので、「今すぐアップグレードします。」をタップして、ファームアップしておきます。
切り替わった画面から「更新ボタン」をタップするとファームアップがはじまります。
100%になったらファームアップが終了して操作できるようになります。
少しだけ使ってみましたが、使っているうちにスマホが傾いていくんですよね。今後のファームアップに期待してますが、製品としては今一歩といったところでしょうか。
傾きは電源を入れ直せば戻りますが、いちいち再起動するのもめんどうなので、次回のファームアップでまともになることを期待しています。
いまのところは性能的に
OSMO mobile 2>Snoppa ATOM
ですね
OSMO mobile 2とATOMのサイズ感を比較
DJI OSMO mobile 2とSnoppa ATOMを両方持っているので、写真でサイズ感を比較しておきます。
まずは収納状態から
- ATOMを折りたたんでしまうとOSMO mobileの半分くらいの大きさになる
- 折りたたむとアームが固定されるので収納性バツグン
- セットでついてきたミニ三脚でも安定する
組み立てた状態だとOSMO mobile 2よりも少し小さいくらいのサイズになります。
最安はAliExpressの16,000円台ですかね。
Snoppa ATOMハンズオンまとめ
まだ屋外に持ち出してテストしてませんが、コンパクトなのと搭載するスマホを選ばないところが最大のメリットでしょうか。
レビューまでには
- 耐風性
- スマホ用広角レンズの使用
- 走ったときにも安定するか?
あたりをテストしておきたいと思います。
正式に製品出荷(amazonなどで購入できるようになる頃)までには傾いてしまうのだけは改善してほしいですね。
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