Telloの操作性も優秀ですが、気になるのが画質の方です。いくら安定飛行できても撮影した動画や写真がブレブレではどうしようもありません。
このページではTelloの画質を撮影したままのレタッチ無しで設定別に比較できるようにしてあります。
設定画面の開き方
Telloの操作画面右上にある歯車アイコンをタップすることで設定画面を開くことができます。動画や静止画の画質設定や飛行モードの設定もこちらで行なえます。
設定画面を開くとすぐに飛行速度の設定がありますが、一番下にある詳細設定をタップすればいろんな設定にアクセスすることができます。
詳細設定を開きメニューを下に動かせば写真や動画の画質設定を呼び出せるようになります。
静止画での画質の設定別比較
上にある写真比較は左が標準画質で、右が高画質となっています。
Telloの静止画は標準画と高画質の設定があり、実際にパソコンの画面で比較してもあまり違いはわからないので、正直なところ標準画質のままでも問題はないかな?といったところです。
写真のサイズは2,592×1,936ピクセルで約500万画素の写真を撮影することが可能です。Ryze Tech Tello Powered by DJIのサンプル画像に元のサイズをダウンロードできるようにしてあるので、興味がある方はそちらも確認してください。
画質については一昔前のコンパクトデジカメといったところで、お世辞にも高画質とは言いづらいですよね。しかし、手軽に自分の身長より高い場所から撮影できるといった部分が最大のメリットであり、いくら背伸びしてもドローンにはかないません。
Telloはサイズも小さいし、このクラスとしては耐風性能もトップ争いするくらいなので、ちょっとしたお出かけなどには最高の相棒になります。
空撮動画の画質比較
Telloの特徴は機体の安定性以上に、格安ドローンでも厳しいカメラ画質の安定性にあります。低速モードならE.I.S(D.I.Sとも表記・電子式手ぶれ補正)により、動画のブレ補正で安定した画質での撮影が可能です。
無改造トイドローンクラスでは最高の画質かもしれない
上の動画を見ていただきたいのですが、わりとありなんじゃないかと思っています。Telloの価格は12,800円とトイドローンクラスでは高価ですが、2~3万円するホビードローンにも負けない位の動画を吐き出してくれます。
こちらの動画はAdobeのPremiere Proでカラーグレーディングしているので、とてもキレイに見えますが、やはりTelloの撮って出しだと少し厳しいと言えます。しかし、安定しているというだけでも、SNSなどで共有するぶんには見ている立場からすると気持ちがいいもんです。
編集無しの動画をダウンロード
Telloの動画を編集無しでダウンロードできるようにしてあるので、撮って出しの画質が一番気になるところだとおもうので、ぜひ活用してください。ご自分のブログなどに使用していただいても構いませんが、その際は当サイト(なめらカメラ)トップページへのリンク掲載をお願いしています。
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