グラフィックボードの規格を解説!

編集用のパソコンを選ぶ時に迷うのがグラフィックボードの選定ですかね?よくわからない呪文が並び、どの規格が自分にあっているかわかりづらいですよね。そこで今回はグラフィックボードの規格にかんして解説していきます。

この投稿を読んでもらえれば謎の呪文が理解できるようになりますよ!

ベンチマークの数値で比較したいかたは下記のページで一覧になってます。

【2021最新】GPU(グラフィックボード)性能比較 icon

動画編集や写真現像のグラボで迷ったら、作るのが早いNVIDIA、再生が得意なAMDとおぼえておいてください。CPU内臓のグラフィックでは編集に非力すぎるので、予算が許す限りCPUとメモリ、グラボにはお金をかけるようにしてください。

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グラフィックボードの規格を解説!

パソコンが画面を表示するのに使われるのがグラフィックチップなんですが、グラフィックは大きく分けると2種類ある。CPU内蔵のGPU(iGPU・内蔵グラフィック)とグラフィックボードやグラフィックカードと呼ばれる、CPUとは別に取り付けるGPUとがあります。

CPU内蔵のものと比較すると圧倒的に後付グラボの性能が勝っています。

しかし、グラボの規格って正直わかりづらいし、けっして安いものじゃないから失敗したくない。規格を読めるようになれば、自分が欲しい性能に合ったグラボを選べるようになります。グラボにはGPUチップ(グラフィック用のCPU)とグラフィック表示に使われている専用の高速メモリが搭載されているので、内蔵GPUでは表示時間がかかっていたものでも、ディスプレイに快適に表示してくれたり、複数のディスプレイ表示をサポートしてくれます。

GPUを作っているのは3社ありますが、大きく分けるとNVIDIA系とAMD系にわけられる、IntelもGPUの開発はしていますが、CPU内蔵GPUのためNVIDIAやAMDとは比較にならない。動画編集やゲーム、3DCAD、写真現像などのソフトを使う場合には、NVIDIAかAMDのGPUチップを搭載したグラボを使いましょう。

どうしてもテキストが多くなりますが、きっと何かのヒントが得られると思いますよ!

NVIDIAのグラボ規格

NVIDIAのGPUはCUDA(Compute Unified Device Architecture:クーダ)と呼ばれるGPUを使った計算ができるプログラムをサポートしている。CUDAを使ったソフトで高速化させるには、NVIDIA一択なのを覚えておきましょう。

CUDAのおかげかグラボのシェアはNVIDIAが勝っています。現在CPUのシェアはintelとAMDで逆転してきているので、いずれグラボのGPUもAMDがシェアを奪い取る未来がくるのかもしれませんね。

製品名での違い

ここで掲載している名称はあくまでもNVIDIAのGPUチップの名称なので、各メーカーがチップを使いチップの名称で製品化しています。このことはAMDも同じで、製品名を見れば性能がわかるようになっています。

購入しやすい価格帯のベンチマークテストでは、こちらのGeForce GTX 1660 Ti 速攻ベンチマークレビュー iconがわかりやすかったですね。僕が購入するならだんぜんRTX 3070でしょうか。

TITAN RTX

パーツショップなどでもまず置いていない、NVIDIAのフラッグシップGPUがTITANシリーズです。価格的に一般庶民が買える値段ではないけど、こういった製品があるということを覚えておくと、何かの基準になるかとw興味本位でレビューなども見てみましたが、水冷化したりファンの回転数を制御しないと本来の性能は発揮できないような玄人向けの製品だったりします。

TITAN RTXはどういった構成のパソコンに使うかと言うと、intelのxeon(intelのハイエンドCPU)などを搭載したワークステーションと呼ばれるようなマシンに使うグラボなんですね。TITAN RTXを買うお金でじゅうぶんハイエンドなパソコンを購入できるので、普通に生活しているぶんには関わることがないGPUだったりする。

こちらを見ればわかりますが、価格は30万~50万とアホみたいな価格設定なんですねwRTX 2080 tiでもメモリは11GBなのに対して、TITAN RTXは24GBとこちらも別次元の容量だったりします。

現行機種のRTX 30シリーズでは、RTX 3090が同シリーズでTITAN RTX並の24GBものVRAMを搭載している。

最高性能のPCを探しているなら、NVIDIA RTX 3090AMD Radeon RX 6900 XTのような、ハイエンドグラボを選択しましょう。RTX 3090に関してはこれから最適化が進むことで、さらに恩恵を受けられるようになるでしょう。

RTXシリーズ

NVIDIAのハ3DもサポートしてくれるGeForce RTXシリーズは、RTX20シリーズとも呼ばれています。RTX20~の名称で販売されていて、続く2桁の数字でランクを表しています。現在RTX2060~RTX2080までのシリーズが有り、さらに数字の後の名称でもランクが分かれている。

RTX 3090 > RTX 3080 > RTX 3070

数字が大きいもののほうが性能もよく、つづく名称でも性能が変わってきます。

RTX 2080 TiRTX 2080 SUPERRTX 2080

その後に続く名称でもランク分けされてますね。二つ名が加わると何が変わるのかといえば、グラボについているメモリの量が増えます。(すべてではない)メモリが増えるとベンチマークスコアも上がるし、エンコードやプレビューの快適性も上がるというすんぽうになっている。

RTX 20シリーズ最大の特徴が「リアルタイムレイトレーシング」という機能で、視線(レイ)を追跡(トレーシング)して描画する、しかもそれをリアルタイムでやってのけるグラフィックエンジンなんです。レイトレーシング自体は昔からありますが、3Dソフトで長い時間をかけレンダリングするよもので、反射や透過といったリアルな表現が可能なんです。そのレイトレーシングをリアルタイムでやってのけるRTXはすごいの一言では済まないほどの性能なんですね。

一昔前なら4K動画編集にGTX1060が最低ラインなどと言われていましたが、少し足すだけでRTX 2060が買えてしまうので、これから購入を考えているならRTX 2060を選択しないては有りません。性能的にはひとクラス上のGTX 1070 Tiより少し劣る程度なので、コスパ的にも大変ありがたいグラボに仕上がっています。

またRTXシリーズは3Dが得意なことから、VR映像などを扱う場合にも有効なのはあまり知られていない事実だったりする。

RTXシリーズだとメインストリーム製品であるRTX 2060でもGTX 1080 Tiのベンチスコアを一部超えてきます。GTX 1070などで悩んでいるなら、価格的にもRTX 2060を買ったほうがストレス無く編集作業に没頭できるかと。

GTXシリーズ

現在GeForce GTXシリーズにはGTX 10~とGTX 16~のシリーズ2系統にわかれていて、GTX 10シリーズが旧世代GTX 16シリーズが新世代のGPUとなっている。これからGTX 1060を考えているなら、GTX 1660を買ったほうが幸せになれます。GTX 1070~と比較するのであれば、価格も控えめなRTX 20シリーズがいいと思いますよ!

気になるのが10シリーズと16シリーズの違いでしょうね。16シリーズが優れているのはGPUのコア数と性能で考えた時の消費電力ですね。1060のGP106コアにくらべ1660のTU116コアは、倍以上のGPUコアを搭載しています。

GTXシリーズはRTXシリーズの廉価版(れんかばん)ということではなく、レイトレーシングが使えるかどうか(GTX 1060以上でもレイトレを使えるがパフォーマンスがガタ落ち)と考えたほうが無難です。動画や写真で考えるとDirectX Raytracing(DXR・リアルタイムレイトレーシング)やDLSSのサポートが微妙だけど、最新ゲームでしか使えない機能(今後3DCADで活用されそう)だから、価格だけで判断するのもありよりのあり。

ちなみにGTX 1660とRTX 2060の価格差はだいたい10,000円くらいですかね?

AMDのグラボ規格

AMDのグラボではCUDAが使えないかわりにOpen CLよ呼ばれる汎用のプログラムをサポートしている。動画編集や写真現像ではNVIDIAにかないませんが、性能は折り紙付き。よほど負荷がかからない限りは僅差の勝負になりますが、Premiere ProやDaVinci ResolveはNVIDIAのほうが高速にレンダリングできるのは言うまでもありません。

AMDを選ぶメリットはやはり価格でしょうね。NVIDIAと比較するとAMDのほうが安価にパソコンを組むことができます。グラボの性能を少し落としてでも安く組みたい場合などに選ぶとコスパが抜群に良い。

AMD RADEONが得意とするのがマルチメディア再生、つまり映像をなめらかに再生するための計算が上手なんですね。

RADEONの良いところはCPUであるRYZENとも相性がよく、同じメーカーでCPUとグラボのGPUを揃えられるのは安心感が違います。高いIntelに見切りをつけるなら、RYZENとRADEONの組合せ以外には選択肢がないですからね。

Radeon VII

NVIDIAで言えばRTX 2080 tiクラスのグラボがRADEON VIIとなっています。実売で10万円を切るくらいの価格ですが、その性能は折り紙付きでなんと16GBものメモリを搭載しています。4K120フレームや5K表示もサポートしているため、このグラボを購入すればしばらくは新しいものを買わなくて済みそうです。

しかし、次にあげるRX 5000シリーズでも十分な性能がある上に、価格も半分近いので編集用パソコンにコスパを求めるならRX 5000シリーズのほうがいいかもしれません。

RX 5000シリーズ

RX 5700とRX 5700 XTからなる新シリーズのGPUを搭載したRADEONの中でも上位機種となるシリーズ、メモリはたっぷりと8GB搭載でGEFORCE RTXシリーズにもひけをとりません。RTX 2080シリーズよりもちょっと下の性能で、似た性能なのはRTX 2070 SUPERです。ほぼコピーと言っていいぐらい似通ったスペックなので、どちらかで迷っているならCPUのメーカーで選べばいいと思います。

AMD RYZEN ⇒ RX 5700 XT

Intel COREi ⇒ RTX 2070 SUPER

RX 5700 XT以上の性能を求めるならRadeon VIIやRTX 2080などを選択するしかありませんが、正直なとこ実質ハイエンド製品、どちらを選んでもさほど変わらないと思います。僕はNVIDIAのグラボしか使っていないのでハッキリしたことは言えないんです(汗)

ひとつだけハッキリと言えるのは、DXR(DirectX Raytracing)でレイトレーシングを体験したいならGeForce RTXシリーズを選択するしかありません。どうしてもAMDのグラボを使いたいなら、2020年末には発売される”かも”としか言えませんw

RADEOMを使う場合はCPUとの親和性も考えてAMD RYZENと搭載したBTOのをカスタマイズするのが賢い選択。

同スペックで価格を比較してみても、やはりAMDのほうがコスパが高い!でもBTOのマウスコンピュータなどで探しても、RADEON搭載のゲーミングPCやクリエイターパソコンは皆無なんですよね、残念なことに…RADEONを使ったパソコンなら、自作をするかドスパラの自作パソコン組み立て応援パックの利用、フルオーダーのBTOパソコンを扱っているショップを選ぶしかないですね。

フルオーダーでオリジナルのパソコンを作れるショップは、TSUKUMO ネットショップパソコンショップSEVENフルカスタマイズパソコンショップVSPECなどがあります。好きなパーツを組み合わせ購入ができるので、BTOに比べカスタマイズ性も高いしパーツメーカーの選択肢も広がります。それでも自作パソコンの自由度にはかなわないですけどね。

RX VEGA

2017年8月発売の一世代古いGPUですが、さすがにハイエンド製品だけあって性能的にはまだまだ現役です。RX VEGA 56とRX VEGA 64が現在購入できるGPUで、RX Vega 64には空冷 (Air) と液冷 (Liquid) があるから購入時には注意が必要。

性能的にはRX 5700とさほど変わりませんが、消費電力が高い=発熱量もすごい。

友人からもらえるなどの理由でもない限りは、買うならRX 5000シリーズをおすすめします。

RX 500シリーズ

世代的に古くRX VEGAと同じく14nmプロセスの旧世代GPUとなっている。これから買うことはないと思いますが、消費電力にさえ目をつむればRadeon RX 590などはコスパが良すぎなんですよね。比較されるのはGeForce GTX 1660や1060で、性能は40%ほど高いのに価格は据え置きな感じ。

とにかく消費電力が多いのが特徴で、GTX 1060の約倍電気食い。TDPが200w級だから電源も600w以上のものを準備しておきたいですね。

この機種を選ぶ理由としては、とにかく安く性能の良いものを作りたい場合などで、自作PC以外で組み込むのは難しいかも。すくなくともBTOパソコンでは選択できないグラボですね。どうしても使いたい場合は、グラボなしのモデルを選びあとから増設するしかない。

動画編集を楽にするおすすめのデスクトップパソコン

おすすめなパソコンはデスクトップですが、BTOショップはノートPCも販売しているから、どうしても持ち運びしたいならノートを選ぶのもあり。しかし、デスクトップで30万円前後のPCと同等のものを探すなら、ノートPCだと50万円くらいは覚悟したいところ。

マウスコンピュータのクリエイター向け「DAIV」シリーズ

DAIV Z9

  • OSWindows 10 Home 64ビット
  • CPU:インテル® Core™ i7-10700
  • GPU:GeForce RTX™ 3070™
  • メモリ:32GB
  • 電源:800W 【80PLUS® TITANIUM】

DAIV Z9はクリエイター向けのシリーズで、動画編集や写真現像に適したモデルとなっています。 ご紹介しているのはコスパに優れたモデルで、この構成をカスタマイズすれば良い感じに動画編集用に仕上がります。最新のRTX 30シリーズGPUでクリエイティブがはかどりますよ!マウスコンピュータで探す

パソコン工房のクリエイター向けモデル

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

  • OS Windows 10 Home 64ビット
  • インテル® Core™ i9-9900K
  • グラフィックス GeForce® 2080 Ti
  • メモリ32GB(16GB×2)
  • 電源700W 【80PLUS® BRONZE】

パソコン工房のSENSE-R041-i9K-XYX-CMG [CG MOVIE GARAGE]はCAD向けのBTOパソコンですが、スペック的には動画編集で満足の行くPCとなっている。価格も税込み30万円なので、グラボが最上級のわりには価格が控えめなのが嬉しいポイント。さらにメモリを増設し64GBにすれば、動画編集において不満点はほぼ無いかと。

パソコン工房で探してみる

 

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