レンズ交換式カメラでのタイムラプスに挑戦したい忘備録

タイムラプスはスマホやアクションカメラでも撮影できるけど、このページでは一眼レフやミラーレスなど、一眼デジカメで撮影した写真を使ったタイムラプスの作成に必要なソフトや機材をまとめていこうと思います。カメラの機能を使わずにタイムラプス素材をさつえいするので、最近のカメラなら8Kタイムラプスの映像もつくれるようになりますよ!

あくまでも個人的な忘備録として残しているだけなので、「こんな便利なソフトが有るよ!」「この機材を使うと便利になるよ!」などあったらコメント欄から教えて下さい。
m(_ _)m

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タイムラプスとハイパーラプスとモーションラプス

タイムラプスとは、英語で「Time Lapse」と書き直訳すると時間の経過という意味で、日本語では微速度撮影という。時間の経過をコマ落としのように早送りしたような映像を「タイムラプス動画」といい、数時間の撮影で数秒の動画にしかならないなんてことも。カメラの機能で作ることもできますが、一眼カメラで1枚づつ撮影した写真をつなぎあわせることで、ビデオカメラの映像よりもはるかに美しい映像を作ることができる。

タイムラプス撮影は根気との戦いで、新芽のタイムラプスともなると、1時間に一回写真を撮影しつなぎ合わせたものまであります。そうなってくると24時間撮影しても1秒の動画にしかなりません。

はじめてタイムラプスを撮影位するなら、人の流れや雲の流れの撮影がおすすめ。

タイムラプスから派生した撮影手法

また、タイムラプスに似た映像には、「ハイパーラプス」「モーションラプス」といったものもあり、基本はタイムラプスと一緒で、早送りしたような映像に動きをもたせたものになる。どちらも似たようなもので、ハイパーラプス映像の中には、高確率でモーションラプス映像も出てきたりします。

ハイパーラプスとは、カメラごと移動しながら撮影する映像で、動きがあるぶん躍動感のある映像になっている。電動ス  ライダーを使ったタイムラプスもあるけど、個人的にはモーションラプスに分類したい感じ。基本の撮影方法は三脚を動かしながらだけど、最近なら電動ジンバルに載せながら撮影する方法もある。移動するからどうしてもブレが出てしまうけど、最終的に動画編集ソフトでブレ補正するのが定番というか正攻法だと思う。

手軽なのはスマホとスマホ用ジンバルを使った撮影ですかね。一眼カメラでやる場合には、重たいジンバルを持っての移動になるから、かなり辛いはずw実際にやるのであれば、三脚を利用し少しづつ動かしていく手法でしょうね。

ハイパーラプス動画の撮影方法
ハイパーラプスはちょっとしたコツを掴んでしまえば意外にカンタンに撮影することができます。逆に言うとコツを知らなければガクガクした酔いそうな動画になってしまいます。ハイパーラプス動画を撮影している最中は控えめに見ても変質者なので、練習...

モーションラプスとは、カメラの向きを変えながら撮影したり、電動スライダーにのせたりして撮影する手法。専用の機材もあるけど、電動ジンバルや電動パンヘッドなどを使えば、日中ならモーションラプスを撮影できる。

モーションラプスもスマホ+スマホジンバルが手軽でいいけど、一眼カメラでやるならモーションラプスもRonin Sなどのジンバル機能を利用して撮影するのが1番キレイに撮れる。ちと計算が面倒だけど、手動で雲台を振るよりははるかにカンタンに撮影できますよ!

タイムラプスを編集できるソフト

タイムラプスは写真と動画の間のような存在で、動画編集ソフトや写真編集ソフトで作ることができる。

  • After Effects
  • Premiere Pro
  • Photoshop
  • LRTimelapse(Lightroomプラグイン)

有名なのは上記製品で、特にLRTimelapseがおすすめなタイムラプスソフトです。Lightroomと連動させ、明るさのチラつき(フリッカー現象)を補正する機能があるから、カメラ機能で作ったタイムラプス動画よりもはるかにきれいな映像に仕上がります。風の影響で映像がブレてしまっている場合には、After EffectsやPremiere Proを使い軽減していきます。

タイムラプス素材を撮影するために必要な機材

タイムラプスを撮影するには、カメラだけじゃなく三脚やレリーズ、フィルターなど多少必要な機材がでてくる。中には無くてもなんとかなるものもあるけど、最低限カメラと三脚があれば撮影できる。

カメラ

レンズ交換式カメラでシャッタースピードや絞りなど、自分で設定して撮影できるマニュアル操作に対応したものならタイムラプスに使えます。マニュアル撮影とは別に、タイマー設定ができるレリーズ(優先や無線でシャッターを切るアクセサリー)が柄rないとだめだから、EOS Kiss Mのような機種では撮影できません。

条件としては

  • マニュアル設定で撮影できる
  • レリーズが使える

ここからはあると便利な機能や小物

  • バッテリーグリップ
  • USB給電かのうなモバイルバッテリー
  • インターバル撮影機能
  • カラーフィルターやNDフィルター

これを満たしているカメラなら基本なんでもOK。星景タイムラプスなんかを撮影したいなら、高感度撮影に強いカメラのほうが何かと便利だったりする。カメラの機能でインターバル撮影があればレリーズは必要ないけど、機械で設定するよりは手元のレリーズで設定できたほうが失敗は少ないと思う。

三脚

無風の状態で撮影できるなら三脚はカメラを固定できるものならなんでもよかったりする。

自然相手の撮影だからいつも条件がいいとは限らないから、三脚はしっかりとしたものを選びたいところ。具体的に言うと、最終仕上げが動画になるから贅沢をいえばムービー用の三脚が欲しいところ。ムービー用が高いといっても本気でやるならそんなに高い投資でもないと思う。

普通の三脚でもパイプの太さが35mm以上あるような、どしっとした三脚のほうがいいでしょうね。中国製のカーボン三脚なんかなら、3万円くらいでそれなりに良いものを買うことができますよ。普通に買ったら10万円ちかくする。

レリーズ

レリーズは上でも書いたように特に重要なもので、カメラメーカーがオプションで販売しているものではなく、サードパーティー製のバルブタイマーやインターバルタイマー(一定間隔で撮影できる機能)がついた、高機能レリーズを買いましょう。

僕が使っているものもタイマー設定ができるレリーズだけど、カメラメーカーによって差し込み部が違うから、メーカーにあったものを選ばないと買ったはいいけど使えないなんてこともw

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