動画をはじめてみてから気になっているカメラのひとつがBMPCC4Kです。
スタビライザーも購入して、カメラをどうするかな~?と考えていたところにBlackmagicDesignから、BMPCC4K発売のアナウンスを聞き興味を持ちました。
ところがBMPCC4Kは一眼レフやミラーレスよりも横幅が広いんですよね。
ここで困ってしまうのが、片手ジンバルに載せるときです。
ビデオSALONを見ていて吹き出しそうになったんですが、BMPCC4KをZhiyun Crane 2に載せるのに、逆さまにしないとダメだったみたいなんですよね。
BMPCC4Kをカメラスタビライザーに載せる方法はありますが、僕が知っている方法を掲載しておきます。
1番いい方法はLanParteのOSP-RSプレートだと思います。Manfrottoの501PL互換の偏心プレートですね。
LanParte公式サイト:Offset Camera Plate for Ronin-S for BMPCC 4K
Lanparte オフセットカメラプレート Ronin-S用 さらにクリアに
僕はAliexpressで購入しましたが、1週間もかかりませんでしたよ!
BMPCC4Kをカメラスタビライザーに載せるプレート
BMPCC4Kをスタビライザーに載せるには少し横幅が広すぎる。
そこで提案したいのが、オフセットしたベースプレートを持つLanParteのOSP-RSプレートと、SmallRigなどで販売しているアルカ互換のクイックプレートを使用する方法です。
断然オススメなのがLanParteのOSP-RSプレートで、Youtubeを見てもらえればきっと気にいると思いますよ!
LanParteのOSP-RSオフセットプレート
LanParteのOSP-RSプレートを知る前はManfrottoの501PLが使えるクイックリリースや、アルカ互換で1/4のネジ穴が複数ついているものを探していました。
オフセットしたManfrotto 501PL互換のプレートを見つけたのはYoutubeを見ていたときです。
Ronin SにBMPCC4Kを取り付けるのにLanPartの製品を使えば、いともたやすくバランスがとれる。
LanParteのOSP-RSを使いBMPCC4Kを使えるスタビライザー
僕はRonin Sしか持っていないので、ネットを使い調べてみました。このページを作成してる時点では、DJI Ronin Sが割引販売されていますねw僕が購入したときより2万円くらい安くなっていて、(´;ω;`)ブワッてなりましたよw
使えるスタビライザーは
MOZA AirCrossはペイロード1.8kgの製品なので、BMPCC4KをAirCrossに載せられるなら、1.8kg以上のカメラを搭載できる片手ジンバルならOSP-RSを使いBMPCC4Kを載せられると思います。
僕の予想では下記製品でも使えるはずで、カッコ内にはペイロードを記載しています。
- Zhiyun Crane 2(3.2kg)
- ZHIYUN Crane Plus(2.5kg)
- ZHIYUN WEEBILL LAB(3.0kg)
- MOZA Air(3.2kg)
- MOZA Air 2(4.2kg)
- Feiyu Tech AK2000(2.8kg)
- TILTA Gravity G2X(3.6kg)
調べた範囲ではkのくらいですが、ペイロード1.8kgのMOZA AirCrossで使えるのだから、それいじょうのペイロードがあれば問題なさそうですね。
アルカ互換のクランプで横方向に調整できるように
左から
- DJI Ronin S:純正プレート(セットでついてくる)
- SmallRig:501プレートとアルカ互換クイッククランプ
- LanParte:501PL(オフセットプレート)
SmallRigなどのプレートを組み合わせて使い、カメラを横方向に調整できるようにするとBMPCC4Kを載せられます。
なぜ横方向に調整幅を広げるのかというと、Ronin Sのカメラマウント部の調整幅では足らないから。
LanParteプレートのオフセット幅が約35mm
35mmだけ横方向に動かせるようにしてあげれば、BMPCC4Kをスタビライザーで使えるようになります。
調整幅を広げるなら長めのベースプレートかクランプがおすすめ
アルカ互換のベースプレートは種類があります。
長めのものを使用すれば、それだけ調整幅は広がります。
BMPCC4Kの場合は、三脚穴が極端に寄っているため(グリップ側が長い)Ronin Sの調整幅よりも広げないとダメなんです。
アルカ互換クランプを使いPeakDesignのキャプチャーと併用できる
一眼レフカメラを持ち歩くときに定番で、人気のあるPeakDesignキャプチャークリップですが、アルカプレート対応にすることで共存させられます。
PeakDesignのキャプチャーを使っているかたは多いと思うので、いろんなクランプで試してみるしかないですね。
BMPCC4Kでジンバルを使うためのまとめ
さきほども書いたように、LanParteのオフセットプレートのズレが35mm
この35mmという長さぶんを何かの方法で調整できれば良いわけです。
他にもいい方法はあるかもしれませんが、アルカ互換クランプかLanParteのオフセットプレートが最適だと思います。
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