日本時間で2020年9月18日に販売開始したRTX 3080は、最新のビデオカードを求める自作ユーザーが、店頭に深夜の列をつくり話題になりました。注目のGPUを搭載したBTOパソコンが、はやくもBTOショップで帰るようになっている。
僕も気になったので、どのショップで購入できるのか調べてみました。
ざっと見た感じでパーツバランスとコスパで比較すると、パソコン工房とFRONTIERのベースモデルが良さそうに感じる。僕はお金がないのでRTX 3070狙いでもう少し待ちたいと思いますw
RTX 3080採用のBTOモデルが買えるショップ
僕が確認したかぎりでは4つのショップで取り扱いが開始されていました。これから取り扱いが増えるでしょうが、一足先に購入したいならBTOも選択肢としてはあり。RTX 3080は人気がありすぎて店頭もネットも在庫なしばかりですからね。(笑)
追記:とか書いている間にBTOショップも売り切れてしまいました。(汗)入荷待ちもしくは在庫切れとなっているため、注文できるモデルであっても手元に届くのはしばらく先になりそうです。
RTX 3080はRTX 2080 tiを大幅に上回る性能なので、他のパーツもそれなりのスペックで構成しないと性能が発揮できないなんてことにもなります。Core i7モデルもあるようですが、Core i9またはRyzen 9搭載モデルを選択するべきだと思います。
G-Tune EP-Z:マウス
ベースモデルだとCore i7 10700Kですが、カスタマイズでCore i9 10900Kを選べるようになっている。CPUクーラーが水冷式だったり、電源容量も1200Wと余裕を持った構成になっているのが特徴です。電源グレードがGOLDと少し低く感じますが、容量が大きいため心配はいらないでしょう。
スペック
買った後に手を加えるのはRAMメモリくらいでしょうか。もちろん予算に余裕があれば購入時にカスタマイズしておくのが間違いないが…
マウスのベースモデルは少し価格が高めですが、PCパーツに疎いならこういった全部入りモデルが安心できると思います。
CY-IC8Z49AGA8-CM:ark
PCショップarkで販売しているBTOで、こちらも価格は高めですがカスタマイズでCPUをCore i9 10900が選択できる。電源グレードもPlatinumなので、重要なパーツも信頼性の高いものがチョイスされている。
メインストレージも大容量の1000GBが採用されているが、追加分がないのでHDDの大容量モデルを追加するのがいいかもしれません。僕のPCはCドライブに500GBを入れていますが、最近のアプリは容量も多く少し足らないと感じている。これからのCドライブは1000GBくらいあると安心かもしれません。
おすすめのカスタマイズは、CPUにCore i9 10900Kを選択し、サブストレージとして4TBなど大容量のHDDを追加するのがいいかもしれません。
LEVEL-G0X5-R9XT-VAXH:パソコン工房
パソコン工房のモデルは上で紹介しているモデルよりも価格が安めなので、自作PC経験者や詳しい人にはおすすめできる。パソコンの構成は最低限必要なものののみのため、PCパーツに詳しくないかたにはおすすめしづらい。
そのぶん基本構成にRyzen 9 3900XTを採用しているなど、基本スペックが高くなっている。
僕が買うならパソコン工房もしくは、次に紹介しているFRONTIERのBTOを選ぶと思う。シンプルなのでカスタマイズする楽しみもあるので、どのパーツを追加するのかワクワクします。僕だったらRAMメモリを32GB×2の64GBにして、あとから64GB増設するイメージでいくと思います。HDDも追加で4GBくらい増設しておけば、とりあえずの不満点は解消されそう。
GHシリーズ:FRONTIER
GHシリーズはFRONTIERのミドルレンジモデルですが、Core i9 10900搭載で20万円ちょいという高コスパモデルとなっている。10900Kではないものの、Core i7 10700よりもCPUスペックが高いために、かなりの高負荷にも耐えられる構成になっている。
構成しているパーツスペックをギリギリに設計しているので、予算に合わせ電源やCPU、ストレージなどを柔軟に変更できるようになっている。パソコン工房のBTOと同じように、PCパーツに詳しいのなら激しくおすすめできるモデル。
パーツ構成的にカスタマイズベースと考えたほうがいいので、何も考えずに吊るしで使いたい場合にはおすすめできない。
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