FPVゴーグルのEachine EV100を買ってみたから開封レビュー

レビュー

プロポを購入したあとに悩んだ末FPVゴーグルのEachine EV100の購入に踏み切りました。Youtubeなどのレビューを見る限りでは、性能もかなりよく評価も高いEachine EV100ですが、明るすぎるとのレビューがありスペックや公式の説明書とにらめっこした結果にポチったんです。

明るすぎるのやコントラストが低いのは、調整機能でかいけつできそうだったので、自分で買って試してみようと思ったのが決断のポイントですね。どうしても2眼式のFPVゴーグルが欲しかったのと、ドローンシミュレータのためにHMDとしても使える機種として購入しました。

けっか大正解だったので、みなさんにもおすすめしようかとwタイトルはVRになってますが、振り向いても画面は切り替わりませんw

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Eachine EV100の開封

ますは外観や付属品などを紹介していきます。僕が買う時に「もうちょっとココ見たいのに…」てところもアップで掲載しています。比較するのに重要なスペックのみデメリットとともに掲載しておきますね。

スペックやデメリット

  • 解像度 720×540 4:3
  • FOV(視野角) 28度
  • IPD(瞳孔間距離)調整幅 58mm~64mm
  • フォーカルレングス(焦点距離調整) 400度未満の近視まで対応
  • ディオプターレンズ(視度補正レンズ)無し
  • オプションでAV入出力(アナログ及びHDMI)
  • オプションでDVR(FPV映像録画)対応

いい点はとにかく安いことと、複眼式FPVゴーグルだということで、お金はないけど軽い格安FPVゴーグルがほしい方にはおすすめできます。単眼式は重く大きいので持ち運びなども不便なんですよね。

Eachine EV100は低価格な複眼式で軽いというメリットがありますが、FOVが28度と狭く画面が小さいから少し見づらいデメリットがあります。それでも1万円前後という価格で複眼式でこの解像度のFPVゴーグルは他にはありません。FOV28度というのは、ゴーグルを装着した状態で視野の約1/3弱に映像が見える状態のモニターということです。

FPVゴーグルのFOVとはField Of Viewの略称で、ゴーグルをのぞいたら見える視野の中にどの程度の広さでモニターが見えているかを角度で表している。角度が大きくなると視野の画面比率が上がり、より大きい画面を見ながら飛行できます。ミドルクラスのゴーグルで30度~、5万円前後する高級機で40度前後となる。

単純に大きな画面でFPVドローンを操縦したいなら、シングルモニター(単眼式)の重いFPVゴーグルを選ぶ必要があります。シングルモニターの場合はFOV50度以上にもなるため、重い反面とても画面が見やすいのが特徴。

 

 

外観写真と内容品

開封して付属品などを広げてみました。FPVゴーグル本体とバッテリー、アンテナ、USBケーブル、説明書が同梱されています。

まずは操作系がある上面から。左にあるのがメインのスイッチで、押すだけと思いきや前後左右にも動かせる3Dスイッチになっている。このボタンで明るさ調整などもするので、そのあたりは後述していきます。

右の矢印ボタンがチャンネルを切り替えたりするためのボタンですね。

ゴーグルの右側にはバッテリーを接続するDC入力と、AV入出力のピンジャックがあります。オプション販売されているビデオコンバーターを使えばHMD(ヘッドマウントディスプレイ)としても使うことができるんです。シミュレータでFPVゴーグルとして使う場合には、アナログケーブルからHDMIの変換が必要になります。

FPVゴーグル左側には、ヘッドホンジャックとmicroUSB接続が付いています。もしかしたらAV入力した場合にもヘッドホンジャックが使えるかもしれません。(試したら追記します。)microUSBはゴーグル自体のファームウェア更新や、モバイルバッテリー給電に使用できます。

ゴーグル下部には視度調整とIPD(目の間隔調整)がついていて、メガネの人だと厳しいかもしれませんが、コンタクトなら調整範囲かと。右側のオンオフスイッチは上面にあるファンのスイッチで、使用中熱を持つので基本オンのまま運用でよさそうです。

日本語説明書(のつもり)

付属の説明書は英語だったので、雰囲気で読みましたw

メニューボタンなどはなく上面についた3つのボタンだけで操作していきます。真ん中に見えるのが冷却用のファンです。オフにしたら熱暴走こわいんでオンのままでよさそう。

向かって左のボタン

このボタンは切り替えや調整に使用するボタンで、説明書ではモードボタンとなっています。ボタンを押す長さで機能を呼び出すタイプで、ビープ音の回数で使う機能を切り替える。画面の明るさやコントラスト調整にも使用します。

  1. モードボタンを押しながらDCケーブル接続⇒デバッグモードで起動(PCと接続しファームアップなどを行う時に使うようです。)
  2. 長押し+ビープ音1回⇒ゴーグルをレーシングモードに切り替え
  3. 長押し+ビープ音2回⇒オートサーチ(FPVカメラからの電波を自動で探す)
  4. 長押し+ビープ音3回⇒FPVゴーグルモードからHMDモードに切り替え(AV入力から映像を画面に写すことができる。)

右側の矢印ボタン

こちらのボタンはFPVかめらからの受信周波数を変更するためのボタンで、チャンネルの切り替えと受信バンドの切り替えをおこないます。

  1. 短く押して離す⇒CH1~CH8に順次切り替え
  2. 3秒間長押し後離す⇒Band A~Band Hに順次切り替え

 

オプション品でHDMI入力とFPV映像の録画もできる

Eachine EV100にはオプション品があり、AV入力とDVR(録画機能)を後付できます。DVRとAV入力は別な機器になるため、すべてのオプションを合わせると購入価格は1.5万円前後となります。

Eachine EV100 Micro AV Recorder

この機械でドローンからの映像を録画します。3.5mmのピンジャックでゴーグルのAV入出力へ接続すると、FPV画面がそのまま録画できたり再生もできるようになります。使い方もボタンを押すだけなので、Eachine EV100を買うならセットで購入したほうが色々と楽しめます。

まだ届いていないので、配送され次第気になっている部分の検証をしていきます。

 

Eachine EV100 AV Convertor

Eachine EV100にHDMIケーブルを接続するための機械で、パソコンの画面やミラーレスカメラの映像なども再生でいるようになります。画面比率が4:3なので利用シーンは限られますが、HMD初心者の僕としてはけっこう楽しめてますw

Eachine EV100に決めた理由の一つがこのAVコンバーターだったので、同時に手にできて満足しています。パソコンの映像を見られるので、HDMI接続してドローンシミュレータをFPVゴーグルで遊ぶことができるようになりましたw(VR酔いしますw)

FPVゴーグルまとめ

僕はまだ無線資格を持っていないので試せませんが、カメラに取り付けたVTX(送信機)の電波をFPVゴーグルで受信できないので、実際どのていどノイズが入るかわかりません。ですが、一眼レフの映像やドローンシミュレータの映像を見る限りでは、画質はふつうに良かったです。YoutubeなどのレビューでFatSharkのゴーグルと比較され、画面が「明るすぎる」「コントラストが低い」という評価ですが、僕が実際に見たかぎりでは言うほど画質は悪くない。

いろいろ探してみてEachine EV100に決めましたが、価格や機能、スペックなどを考えるとコスパは抜群なのでは?どうしてもFOV\が気になるならEachine EV800が評価も高く手に入れやすい価格だと思いますよ!

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