HolyStoneといえばHS200やHS160のホビードローンやHS210などのマイクロドローンが有名ですが、大型のHS300、HS100Gなども人気ですよね。昨年(2017年)に予告されていたとおりに、ブラシレスモーターを搭載したHS700が発売されました。
今回はHS700の特徴や機能、気になる点なども書いていこうと思います。正式名称はHS700 OPHELIA(オフィーリア)のようです。
HS700 OPHELIAの機能やスペック
ついにホビードローンの世界にもブラシレスモーターを採用したドローンが登場しましたが、気になるスペックなどをまとめておきます。
英語となっていますが、HolyStone公式サイトにもHS700の詳細があるのでリンクしておきます。amazonでも販売開始されたばかりのようですね。
HS700 OPHELIAのスペック
- 重量200g以上の改正航空法規制対象
- ブラシレスモーター採用
- GPS搭載
- 最大20分間飛行可能
- wifi動画伝送Max300m(国内正規品)
- 1080pのアクションカメラ搭載(Gopro互換)
HS700 OPHELIAの機能
- ウェイポイントによる自動飛行
- フォローミー機能
- 指定ポイントの周回機能(ホバリングモード)
- 機種を指定方向へ向け続けるポイント・オブ・インタレスト
- プロポ操作モード変更可能
- ワンボタンでの自動離着陸
- GPSでの正確なRTH(リターン・トゥ・ホーム)
- lowバッテリー、wifi切断で離陸場所へ帰ってくるフェールセーフ
- 双方向通信で機体情報を手元で確認できる
上記以外で僕が気にいったのが、HS100までは組み立て式のプロペラでしたが、HS700はブラシレスモーターの軸にねじ込み式のプロペラなので装着が楽そうに見えます。
また、残念なポイントとしてはジンバルが固定式なところですね。とはいえ電動ジンバルだけでもコストが上がってしまう(汎用ジンバルでも1万円前後)ので、価格も5万円近くになってしまうでしょう。
ブラシレスモーターになって何が変わるのか
HS100までは通常のブラシ付きモーターでした。HS700のモーターはブラシレスモーターとなり、メンテナンスフリー(壊れないわけではない)で通常のモーターに比べパワーもあります。
HS100のようにプロペラを小さいネジでとめるのではなく、ブラシレスモーターの軸にねじ込むようにプロペラを装着します。移動時には本体からプロペラを外して輸送し、現地で組み立てるようにすればコンパクトに持ち運べるのもメリットですね。
HS700を改造すればブラシレスジンバルがつきそうに見える
HS100シリーズはカメラにwifiアンテナが付いていて、分解しないとカメラを取りはずしできませんでした。HS700の場合は固定式のジンバルがついていますが、G-2Dなどのブラシレスジンバルを搭載できそうに見えます。
HS700には標準でアクションカメラ風のカメラが搭載されています。おまけに「GoProなどのカメラと互換性がある」と書かれているので、もしかしたら撮影開始などの操作をプロポから行えそうです。ジンバルはスライド式になっていますが、HS100と違いカメラにはwifiアンテナがついていないので、改造もできそうな感じですね。
すでにアンボックス動画をYoutubeにアップしている方がいるので、参考になるかもしれないのでシェアしておきます。
GPSつきドローンなので飛行も安定している
あたりまえなんですが、GPSつきのドローンなので安定感がありますね。
さきにシェアした動画の方がすでに初飛行動画をアップしていて、HS100よりも電源オンから飛行開始までの時間が短く感じます。
下記の動画でも確認できますが、高度も150mまで素直に上がるようなので飛行性能もかなり良さそうですね。
キャンペーン利用で割引価格で購入できる
Holy Stoneはフェイスブック上でキャンペーン告知をすることで有名ですが、今回のHS700もキャンペーンを行っているようです。なめらカメラも参加しているので、フェイスブックの投稿に”いいね”してもらえたら嬉しいです。
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