予算20万円で選ぶ動画編集PCのポイントとおすすめ

動画編集PCというのは、事務用PCとちがい全体的に高パフォーマンスを求められている。そんなハイスペックマシンを予算にあわせチョイスするのは骨が折れますよね。そこで予算に合わせ選ぶポイントや、どういったてんに気をつければいいのか。ざっくりと説明していくと、4K動画編集をなんとかできるレベルのクリエイターPCを目指す感じになる。

ミドルレンジのグラボにコンシューマ向けハイエンドCPUを組み合わせ、落とせるところを落としていくギリギリの戦いになるかと。予算が30万円以上あると選び方もらくになりますが、僕みたいに少ない予算でもなんとかしたい層に向け書いていこうと思う。

マウスコンピューター/G-Tune

20万円以下で動画編集PCを選ぶポイント

仕事も遊びも限られた予算の中でやりくりするのは一緒で、上を見ればキリがないというもの。予算の範囲内でどういった製品を選ぶのか。はたまた一点豪華主義で予算を消化してしまうのかはひとそれぞれ。お金を無駄にしたくないなら、全体的なバランスを考えパーツ選定されているPCを選びましょう。

CPUとRAMメモリに気をつけ予算内のグラボを選ぶ

予算内で重視すべきはCPUとGPUとなる。異論は認めますが、CPUとGPUがアンバランスになると、グレードの高いものを選んでも、おもったほど性能が伸びないということが大きいです。目安としてはCore i7であればRTX 2070 Superでだいたいバランスが取れているということ。

RAMメモリのほうはというと、動画編集用パソコンとして人権があるのは16GB~で、あとで増設するつもりなら16GBを2枚使い32GBとしておくのがおすすめ。32GBあれば無料編集ソフトのダビンチリゾルブにも十分だし、増設することを考えればPremiere Proで4K編集も視野に入ります。

32GBあればかんたんな編集は4Kも問題なくできますが、エフェクトやカラーグレーディングなどをするなら足らなくなると覚えてください。

AMD系で統一すればハイコスパPCになる(性能は妥協しない)

2019年に登場したZen2アーキテクチャのRyzenを使っているものは、intel製CPUを採用したPCとくらべ、スペックに対してのコストパフォーマンスが優れている。AMDのGPUも同じように、同じグレードのNVIDIA製GPUにくらべ、比較的価格が安いのも魅力のひとつです。

intelとNVIDIAをチョイスした場合と比べ、同じ価格帯であればAMDでを採用することで、よりハイスペックなパソコンに仕上げることができる。宗教上の理由やとくにこだわりが無いのであれば、今後はAMDを選んだほうがお財布にも優しいです。

ひとつだけ注意事項があって、Ryzenは使用するソフトウェアによっては最適化が進んでいないということ。シェア拡大とともに各ソフトメーカーが対応していくと思うが、2020年現在はいま一歩という感じ。Zen3アーキテクチャのRyzenが発売するころには改善しそうですがね。

電源容量は700W以上を選びたい

予算に応じてパーツもランクアップするように、電源にも気を使いたい。電源というのは余裕を持って容量を決め、PC全体の電気消費量の50%を目安に選んでおきたい。あまり少ない容量の電源を選んでしまうと、電気系のトラブルで一番怖い「電源が入らない」なんてことにもなりますからね。

例としてAMDのミドルレンジ以上の例として計算してみます

パーツ 製品 使用電力
CPU Ryzen 7 3700X 65W
RAMメモリ DDR4 約30W
ストレージ SSD+HDD 約25W
GPU Radeon RX 5700XT 225W
合計 335W

上記の表をみてわかる通り、ざっくりと計算してPC全体で335Wの消費電力となる。電源にもグレードがあり、中間グレードの電気効率がおおよそ90%として、700W~750Wの電源を選ぶのが費用対効果の’面でも効率がよくなる。

表のパーツ選定でもわかるとおり、4K動画編集の入門機には700W以上の電源が望ましいことがわかると思います。

少しの予算オーバーなら耐えられるかた向けのプラスアルファ

20万円以下というのは難しいラインで、高性能なパーツを組み合わせるとすぐに足が出てしまう。そこでもう少しならお金を出せそうなときに、どういった部分に配慮すれば満足できるのかを解説していきます。地味な部分ですが、パソコンの耐久性にも影響するから、甘くみないほうが良いですよ!

基本は20万円以下のPCをカスタマイズでグレードアップさせるイメージとなります。

CPUクーラー

CPUクーラーの多くは純正のリテールクーラーよりも高性能で、とくにおすすめしたいのが「サイドフロータイプで12Cm以上のファン」を使用したモデルとなる。サイドフロータイプとは、CPUと直行させることでPCケース内のエアフローも改善し、CPUだけじゃなくケース内全体のパーツをむらなく冷やすのに適している。

サイドフローはケース内のエアフロー(気流)を改善するため、ケース外から入ってきた冷気を効率よく各パーツに届けられるようになるんです。

万能なサイドフロークーラーでも欠点はあり、サイズが大きくなってしまうことから、必然的にPCケースも大きくなりがちである。最近ではITXマザー対応のミニPCケースでも、キューブタイプのように幅が広くなっているものもある。ケース自体の幅が大きければパーツの自由度も上がるということ。それでも限界はありますが(笑)

RAMメモリ

同じDDR4のRAMメモリでも速度はさまざまで、DDR4-〇〇〇〇と表示されている後半部分が速度を表している。また、同じ速度でもグレードが有り、メモリケースの無いものから、ヒートスプレッダ(冷却ケース)に入った高級品まであるんです。なんだかんだで価格が高いものは信頼性も高く、見た目も豪華だったりするので、見た目で選ぶのもありかもしれません。(笑)

CPUは世代によって最適なクロックがあり、例で言えばZen2アーキテクチャのRyzenであれば、3200MHzで動くものが最適解となっている。コレ以上に速いメモリを使っても、性能は伸びずにコストばかりがかさむことになります。

また、動画編集をしていくならメモリは最低でも16GBは欲しいところ。クリエイター向けPCの多くは16GB搭載してますが、入門機などはいまだに8GBのものも多く、予算が余っているなら真っ先にカスタマイズしたいのはメモリかもしれません。

電源ユニット

電源は余裕をもった容量を選ぶことで故障率が下がるのは周知の事実。ではいったいどれくらいの容量を選べばいいのか。

スタンダードな選び方は、PC全体の電気容量の50%を目安にし、どれだけ余裕をもたせるかを考えるのが手っ取り早い。電源ユニットの多くは50W単位で販売されているが、動画編集パソコンであれば750Wを選んでおけば大きくははずさない。そこから少し余裕をみて850Wの電源ユニットをチョイスすることで、電源に冗長性をもてるはず。

地味な部分ですが電源にも気を使うことで、パソコンの信頼性は一段アップするのは間違いない。

もしBTOでカスタマイズする場合は、いきなり1000Wとかになるので、750Wが搭載してあれば無理して大きいものを選ぶ必要もない。自作PCで考えているなら、少しの容量アップをおすすめしているだけです。

システム全体の電気容量を調べたいなら、「ドスパラの電源容量計算機」でパーツを選択するだけで、自動的に計算し容量をおすすめしてくれますよ!

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