これはもうすごいのが出てきました!まだ屋外で少し飛ばしただけですが、今までのトイドローンやミニドローンとは格が違いすぎます。
機体重量200g未満のドローンで、さらにカメラも安定してちょっとした空撮だってできてしまうんです。重さ80gなのに耐風性能も優秀なので、少しくらいの風なら安定飛行ができますよ。
これからドローンをはじめるのに練習をしたいのであれば、DJIのTello(テロー)を選ばない理由はありません。
それではレビューをしていきたいと思います。
Telloの開封
漆黒のパッケージの裏地が真っ赤でとてもおしゃれですね。箱から出したら透明なパッケージにつつまれたTelloが現れます。
で、気がついたんですがまさかのバッテリーがついてない。。。
そこから隅々まで確認したら箱をしたから開けると説明書とバッテリーがひとつ、予備のプロペラとプロペラを外す専用工具が入っていましたw
僕はDJI公式ストアで仮予約後にメールでお知らせが届き、入金後2~3日で発送されました。
アクセサリーの紹介と機能の紹介
- 最大飛行時間13分(安全を考慮すると10以下で飛行させる)
- 720pの空撮動画(HD画質でスマホに保存される)
- 500万画素の写真
- 手ぶれ補正カメラで機体が揺れても安定した映像が残せる
- 下部ピジョンポジショニングで安定飛行
- ワンタップで自動フライト
- スマホかスマホ対応のゲームコントローラーで操作可能
- Telloはプログラムで自動飛行も可能
おすすめのアクセサリーは送信機とバッテリー充電ハブ、予備バッテリーを購入しておいた方がいいですが、現在は仮予約受付中なのでDJI公式ストアで予約するか、アマゾンなどで予約入金してまつしかありませんね。
DJI公式ストアではすべてのアクセサリー及びTello本体を購入できるし、1%ポイント還元もあるのでおすすめです。
送信機はRyze TechやDJI純正のものはなく、推奨されているのがGameSirまたはGameviceのモバイルゲームコントローラーです。
Telloに最適なコントローラーはGameSirT1d
僕のおすすめはこちらのGameSirのT1sT1dで、PS4のようにスティックがあるのでMavicやSparkのプロポのように操作することができます。さらにスマホを固定できるクリップもついているので、本格的なドローンのようにFPV飛行も楽しめます。
注意点としてAndroidのスマホにしか対応していないので、iPhoneの方は購入しないでください。
GameSirのT1dは、AndroidスマホもiPhoneも対応しているので、Gameviceよりもコストパフォーマンスは高いです。ひとつ注意しておきたいのが、GameSir T1dはスマホゲームには対応していないので、Tello専用と割り切って購入しましょう。
DJIストアではGamevice(iPhone用)も販売されている
こちらはiPhone専用で、iPhone Plusモデルまで使用できますから、安心して購入できます。が、価格が1万円以上するので、安いGameSirまたはGameviceのiPhone対応モデルを探したほうがいいかもですね。
Telloのコントロールアプリ
Telloはスマホとwifi接続してスマホアプリから操作します。
自動離陸や自動着陸、Throw&Go、3Dフリップなどの機能を画面タップで行なえます。
アプリを入れてwifi接続することで、はじめてTelloのコントロールが可能になります。ゲームコントローラーだけでは動かせないということですね。
本題のTello外観を見ていきましょう
はじめからプロペラガードまでセットされた状態で販売されているので、組立作業などはなくカートリッジ式のバッテリーを差し込むだけで飛行を開始できます。
充電してからですよ!
箱の底面からバッテリーを取り出しTello後部から差し込みます。
こちらが差し込んだ状態ですね。Telloの後端ピッタリにおさまります。
カメラがついている方を前方としたら左側にmicroUSB端子があり、バッテリー充電ハブがない場合には本体に取り付けてUSBアダプターとmicroUSBケーブルで充電をおこないます。
Tello底面にはビジョンポジショニングセンサーがあり、地上のコントラストがハッキリしている場所であれば、まるでGPS搭載機のように安定した飛行がたのしめます。
こちらが前方でHD画質のカメラがついています。
テスト飛行した感想としては思った以上に画質もよく、強力な手ぶれ補正のおかげでジンバルもついていないのに映像がとても安定していました。
こちらはドローンおやじさんという方の動画ですが、Telloのフライトレビューがとてもよく解説されているので、興味がある方はぜひとも見ておいたほうがいいです。
プロペラガードを外すとさらに一回りコンパクトになり、モーターの付け根の幅がiPhone Plusモデルと同程度なんです。
風が強い日などはプロペラガードが抵抗になってしまいます。プロペラガードはワンタッチで外すことができるので、屋外で飛行させる際には外してしまうのも手かもしれませんよ。
Telloのサイズなどを比較
さきほども書いたように幅はiPhone Plusもでると変わないので、友人や同僚などが使っているならリアルに大きさを感じられるでしょう。
こちらはMavic Airとのサイズ比較です。プロペラガードまで含めるとMavic Airのアームを開いた状態と同じくらいなんです。
さいごに
Mavic Airの背中にのせてみましたwまるで親子ドローンですねw
同じ時期に発表されたので、両方共購入してしまいました。2台ともさすがDJIの最新機種で安定した飛行を楽しむことができます。
これからドローンをはじめるのであれば、航空法の規制に関係なく庭先や室内でも練習できるTelloは、最高の練習機になるかもしれません。
初心者のかたにこそおすすめしたい機種となっています。
以下にDJIに掲載されているFAQを引用しておきます。
Tello
1. Telloをどのように制御できますか?
Telloアプリ、またはTelloアプリに接続されているサポートされているBluetoothリモコンで、Telloを直接制御できます。
2. Telloは飛行中にどんな面白いことができますか?
Telloは8種類のフリップを行い、バウンスモードで手を上下に動かしたり、EZショットで短い動画を自動的に録画したりすることができます。
3.テロが屋内で飛ぶことはできますか?
はい、テロは屋内で飛ぶのが安全です。 Telloは屋外でも飛行することができますが、風のない状態で行うことをお勧めします。
4. Telloは防水仕様ですか?
いいえ。
カメラ
1. Telloのカメラ機能は何ですか?
Telloのカメラは写真を撮ったり、ビデオを録画することができます。 EZショットでは、短い動画を録画しながら3つの特定のパターンで飛ぶことができます。
2.撮影した写真とビデオはどこに保存されていますか?どのようにエクスポートできますか?
写真や動画はスマートフォンに保存されます。必要に応じてスマートフォンからファイルを書き出すことができます。
3.写真やビデオを保存するためにSDカードを挿入する必要はありますか?
いいえ。
4. Telloのフライトレンジとは何ですか?
Telloの最大飛行距離は約100mですが、その範囲はご使用の環境によって異なる場合があります。
バッテリー
1. Telloのバッテリーはどのように充電できますか?
航空機のマイクロUSBポートから1つのバッテリを充電するか、バッテリ充電ハブを使用して3つのバッテリを同時に充電することができます。
2. Telloはバッテリーのホットスワッピングをサポートしていますか?
いいえ。そうした場合、最後の飛行中に撮影した写真やビデオが失われる可能性があります。
プロペラ
1.どのようにプロペラを交換しますか?
プロペラを交換するには、古いものを取り外して、パッケージ内のツールを使用して新しいものを取り付けます。
2.時計回り(CW)と反時計回り(CCW)のプロペラを区別するにはどうすればよいですか?特定の場所に別のプロペラを搭載する必要がありますか?
Telloのプロペラとモーターケーシングは区別のためにマークされています。 CWおよびCCWプロペラは、それぞれCWおよびCCWモーターに取り付けてください。 CWプロペラはモータに取り付けられる場所の近くにノッチがあり、CWモータケーシングにはノッチが付いています。 CCWプロペラとモーターの両方にはノッチがありません。
ファームウェアの更新
1. Telloのファームウェアをアップデートするにはどうしたらいいですか?
TelloのファームウェアをTelloアプリで更新することができます。
2.アップデートは中断されるか、失敗するのですか?
アップデートが失敗した場合は、TelloアプリにTelloを再接続してもう一度やり直してください。
3.コンピュータでTelloを更新できますか?
この時点ではありません。
アクセサリー
1.どのBluetoothコントローラがTelloと互換性がありますか?
Telloは現在、カスタマイズされたGamesirまたはGameviceリモコンと互換性があります。
2. Telloをプログラミングするために使用できるプログラミングプラットフォームにはどのようなものがありますか?
Telloは現在、Scratchプログラミングをサポートしています。今後、より多くのプログラミングプラットフォームが利用可能になる予定です。
コメント