なぜ練習用のドローンに重さ200g以上の規制されるHS300を選んだのか

レビュー

ドローンは飛行時間が短いからこそ、近所で練習したくなりますよね。

室内でしか練習しないなら手のひらサイズのトイクワ(トイドローン)で十分かもしれません。しかし、トイクワだと外で飛ばす場合には、無風状態じゃないとどこへ飛んで行くかわかりませんし、空撮をしたくてもカメラを持ち上げるほどの揚力もありません。

 

そこでおすすめしたいのが、重量200g以上の規制対象になるドローンでの屋外練習機の存在です。

本当に必要?ドローンを飛ばすのに必要な免許や資格と必要性
ドローンは規制があっても誰でも飛ばすことが出来るって知ってましたか?ドローンを飛行させるには難解な”規制”があり、どのドローンを買えば良いのかよくわかりませんよね?都市部でも室内練習場などで飛行練習は出来ますし、郊外に出れば1番...

 

追記:HS300よりもオススメのドローンが登場してしまいました。同じHoly stoneなので、サポートなども心配いりませんし、こちらはなんとGPS搭載なのに価格は24,000円を切っています。

ドローン初心者に最適!練習用トイクワの決定版GPS搭載で長距離飛行できるHS100を購入しました!
Holy Stoneが満を持して発売したGPS搭載のドローンNavigator HS100は、これから本格的に空撮ドローンの練習をしたいかたにはぴったりなんです。僕も購入したのですが、これを書いている時点ではまだ届いていないので、とりあえず...

 

BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

なぜ航空法の規制ドローンを選んだのか

 

色んなサイトを見て回った結果以下のように考えました。

  • 操作の練習になるGPS機能が無い安いドローンを探していた
  • 空撮できるように改造すれば2軸ジンバルを付けられそうなドローンがほしい
  • アクションカメラを持ち上げられる揚力がほしい
  • 200g未満のドローンでは風に流されて外で練習できないので200g以上のドローンがほしい
  • 操作の練習がしたかったので、ホバリングは気圧センサー(高度維持機能)にまかせたい
  • 夜間飛行や目視外飛行は許可が必要なので、FPV(ドローンのカメラ映像で操作する)機能は必要ない

なぜGPSの無い機種を選んだか

 

GPSがついていると頼ってしまうので、GPSを切れる機体もしくは付いていないドローンを探してました。GPSがあると確かに機体は安定しますが、しょせん機能のひとつなので故障することもあります。

 

実際にドローンで起こる事故のほとんどは機能停止による墜落がほとんどです。万が一の故障に備えて練習はGPSを切ってするものだし、国土交通省のガイドラインでの操作技能の項目でも、八の字や離着陸の練習はGPSを切った状態でとアナウンスされています。

GPSを切れるATTIモードを使えるのはPhantom4シリーズが有名です。Mavic2などはATTIモードが無いので練習には向きません。

 

DID地区で飛ばせない200g以上のドローンを選んだ理由

 

もともとは空撮に興味があり、いろんな動画やドローンメーカーのスペックなどを見て回り、空撮に必要なのはどんな機能なのか、どういった機材だと操縦がしやすいのかを徹底的に調べた結果です。

軽い機体だとどうしても風で不安定になるのと、空撮用にかぎらずプロシューマー向けの機材だと、GPSに頼ってしまって操作が身につかなそうという思いもありました。

 

DJIのドローンや技適マークがついたドローンを飛行させるのに、国交省の許可と土地管理者の許可以外は必要ないので200g以上で屋外飛行可能なドローンを選びました。

本当に必要?ドローンを飛ばすのに必要な免許や資格と必要性
ドローンは規制があっても誰でも飛ばすことが出来るって知ってましたか?ドローンを飛行させるには難解な”規制”があり、どのドローンを買えば良いのかよくわかりませんよね?都市部でも室内練習場などで飛行練習は出来ますし、郊外に出れば1番...

 

空撮をするために改造して2軸ジンバルを付けたかった

 

トイドローンでも高いドローンでも、空撮するにはカメラの傾きなどを補正するためのジンバルを付けなければ、キレイな空撮動画は撮影できません。Phantom4やMAVIC proを買えば初心者でもきれいな動画は比較的カンタンに撮れてしまいます。

しかし、まだ一度も飛ばしたことがない初心者であれば、枝に引っ掛けたりするのがおちなので、改造してでもいいから安く済ませたいとの思いからトイドローンを選択したんです。

「ジンバルって後付できるの?」とお思いでしょうが、ジンバルでカメラを操作(チルトやスウィング)を考えないで、水平だけを撮影するなら取り付けてバッテリーと繋げばできちゃいます。

 

はじめてのフライトで感じたこと

 

これはもう小学生時代を思い出してしまいましたw

 

昔で言うラジコン(ラジオコントロール)のヘリよりも数倍かんたんに飛ばせてしまいます。もうさんざん練習したので、初期のころは覚えてませんが、ドローンに興味はあるけど飛ばしたことがない方に手伝ってもらって、ドローン初心者がはじめてのフライトでどのていど飛ばせるか動画をとってみました。

 

ドローン初心者が初フライトに挑戦しました

見ていただけるとわかるのですが、GPSもないので風に流されるんですよね。しかもフラフラして危なっかしいですよね。

 

初心者はどうしても操作するのに力が入ってしまい、スティックを目一杯動かしがちなんです。そうするとちょっとした風でも、流されないように風と反対側におもいっきりスティックを倒すので、飛ばしながらフラフラしちゃうんですよねw

この動画と同じ日に200g未満のトイドローンでも挑戦してもらったんですが、そちらは前に進むどころか、風に流されて無抵抗で飛んでいってしまいます。外で安定して飛ばすには、ある程度重さがあるドローンじゃないと、無風状態でしか練習できないなんてことにもなりますから、外で練習したいなら200g未満のドローンだと厳しいですね。

GPS機能が付いたものならHoly StoneのHS100シリーズがおすすめです!

ドローン初心者に最適!練習用トイクワの決定版GPS搭載で長距離飛行できるHS100を購入しました!
Holy Stoneが満を持して発売したGPS搭載のドローンNavigator HS100は、これから本格的に空撮ドローンの練習をしたいかたにはぴったりなんです。僕も購入したのですが、これを書いている時点ではまだ届いていないので、とりあえず...

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメント

タイトルとURLをコピーしました