世の中には素敵なことを考えるかたがいて、こんかい紹介したいのが「Reuben Wu」さんが考案した「ドローンをライティング機材」として活用する方法。
夜空に光のリングを浮かび上がらせることができます。
今回の手法を使えば、「一眼レフやミラーレスカメラ」と「ドローン」を使って、夜空に光り輝く輪を浮かび上がらせることができますよ!
夜空に光のリングを出す魔法の撮影法
こんにちは、なめらカメラです。
先にTwitterに投稿しましたが、この光のリングはドローンを使い作っています。
まえまえからやりたかった実験をしてきました。これで足らないものがわかったので、よしとしますか。
星空に光のリングを浮かせました。 pic.twitter.com/4uL7IGuhSo
— なめらカメラ (@drone_g) 2019年1月25日
それではドローンをライティング機材として使い、おもしろい写真を撮影する方法をご紹介していきますね。
魔法なんて大げさに書きましたが、ドローンにLEDライトをともしてPOIでサークルを描いてるだけなんです。
魔法のリングの撮影に必要な機材
必要なものはこれだけ
- シャッタースピードを自由に設定できるカメラ
- 三脚
- ドローン
今回はドローンにLEDライトを装着して撮影するつもりでしたが、LEDライトを取り付けできるランディングレッグが折れてしまい急遽Mavic 2の底面LEDで対処しました。
僕はMavic 2にLEDライトがついていなかったら、今回の実験は成功しなかったでしょうね。
使おうと思ったのはPGYのレッグです。
PGY Mavic 2用 拡張ランディングギア LEDヘッドランプ付き
PGYのランディングレッグは2種類あり、LEDライトをつけて飛行できるものもあるんです。価格は5,000円弱するので安くはないですが、一風変わった撮影ができるのも魅力ですね。
このようにLEDライトといってもいろいろあるので、試してみたいんですよね。
僕が住んでいるところではすぐに届かないので、壊れたついでに別な商品も注文しています。Mavic 2ならドローンの下部にLEDライトがついているので、LEDマウントがなくても試すことはできますよ!
ドローンリングの撮影データ
勝手に命名しちゃいましたが、ドローンリングとでもしておきましょう。
今回の撮影データを記録として残しておこうと思います。
POIの回転半径は30m前後で1回転するのに25秒前後になったので、カメラの設定をちょうど1回転を目安に撮影しました。
カメラの設定
- f/ 4.5
- SS 25秒
- iso1000
撮影したタイミングでは月が出ていたので、新月などの暗いときであれば星がはっきりと写るかもしれません。
ドローンで風景をライティングするのに必要な機材
おそらくですが、もっと大きいLEDライトを使わないと、夜間に風景をライティングするのは難しいかもしれません。
また、POIで周回してるため、地上のカメラから光源が見える状態じゃないと、キレイなドローンリングとして写らないと思われます。
ではどういった機材が良いのか…?
こういった小型で軽量、かつ強力なLEDライトが必要になってくると思われる。
もうひとつ候補に上がったのがLitra TorchというLEDライトなんですが、LUME CUBEの倍の値段します…
ねんのためYoutbeで比較動画を探してみたんですが、操作性などを考慮するとLitrra Torchのほうが良さそうなんですよね…
この動画を見るとLitrra Torchのほうが明るく見えます。
また、Litrra Torchの場合は、豊富なアクセサリーもあるので、思いついたことを実行しやすいのも魅力だともいます。
ドローンライティングを試したいだけならLUME CUBEで、今後もカメラの機材として使っていくならLitrra Torchをおすすめしておきます。
LEDライトのマウントはこれを購入すればなんとかなりそうなんですよね。
まとめ
また試してみたらここへ追記して、いずれまとめていきたいと思います。
Reuben Wuさんが気になる方はこちらも読んでみてください。
しっかし、ドローンだけでも高いのに、なにかやろうと思うとお金が飛んで行きますねw
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