HDDなのにSSD並の高速大容量作業ドライブをOptane Memoryで構築できるメモ

Intel Optane Memoryって知ってますか?僕は知らなかったんですが、HDDやSSDを高速化するためのメモリで、システムドライブとして使うことで高速化できるものなんです。Optane Memory(オプティン メモリ)はストレージ(保存領域)として使うものだけではなく、HDDやSSDのキャッシュとしても使うことができるんです。

Optane Memoryにも2種類あり、僕が興味を持ったのがキャッシュとして使う方のOptane Memoryで、コレを使うとHDDがSSD並に高速化する。

Optane Memoryの出始めはCドライブ(システムディスク)にしか使えなかったようなんですが、実はDドライブにも使えることがわかってきました。今回の投稿ではOptane Memoryを使うための情報を整理しているページとなっています。

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Intel Optane Memoryを使うための忘備録

最初にOptane Memoryとは、というところから。Optane MemoryはMVNe SSDでマザーボードのM.2端子に取り付けます。同じ要領のSSDにくらべ最大で10倍も高速に動く記憶媒体となる。この高速で動くものをHDDなど大容量の記憶ディスクのキャッシュに使ってしまおうというのが、今回の投稿のメインテーマとなっている。

Access Denied

Intelの公式サイトなんですけど、よく見るとオプティンの使用には条件があるようなんです。

  • 第7世代以降のIntel製CPU(Kaby Lake:i7 7700KやCoffee Lake:i7 8700Kなど)
  • Z370チップセット以降を搭載したマザーボード(詳しくはインストール要件を参照
  • WindowsのブートモードがUEFI (CSM Disabled) に設定されている(システム要件を参照
  • M.2スロットがPCHに接続されている必要がある(PCH Remapped PCIeコントローラー機能をサポートしていること)

とくにUEFIブートモードが曲者で、BTOパソコンや自作で普通にインストールしただけだと、BIOSモードがレガシのためオプティンメモリを使うことができません。つまり新規にインストールするときか、再インストールしないと使えないことになります。

再インストールしなくても使えるようなんですが、専門用語が難しすぎて僕には理解できませんw

Windows* をインストールした後でシステムを Legacy BIOS モードから UEFI モードに変換する方法
Windows* から UEFI モードへのインストール中に、もともとレガシー BIOS モードで構成されたシステムと、データ消失を伴わない MBR から GPT のパーティション・スタイルをカバーする手順。
Optane Memoryが実はDドライブのキャッシュでも使えるという事実 - 週刊アスキー
なにかと制約の多いストレージキャッシュソリューション「Optane Memory」だが、32GBモデルはある方法を使うとDドライブで運用できることがわかった!

UEFIブートになっているかの確認は、下記のページを参考にすると調べることができる。

UEFI ブートか確認する (Windows Tips)

調べてみましたか?おそらくBIOSモードは「レガシ」となっていますよね?ここがUEFIになっていないとOptane Memoryを入れられない。

これから動画編集用などのデスクトップPCを購入するなら、IntelのCPUを選びOptane Memoryでストレージ・ドライブを高速化するのがおすすめです!

動画編集を楽にするおすすめのデスクトップパソコン

おすすめなパソコンはデスクトップですが、BTOショップはノートPCも販売しているから、どうしても持ち運びしたいならノートを選ぶのもあり。しかし、デスクトップで30万円前後のPCと同等のものを探すなら、ノートPCだと50万円くらいは覚悟したいところ。

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