写真やビデを撮影するときには、さまざまな撮影に対応した専門の機材が欲しくなりますよね。このページでは僕が実際に使用している撮影機材たちを紹介していくページにしてみようと思います。
全部は紹介しきれませんが、過去に使っていた機材なども紹介できたらな~と、少しづつ更新していこうと書き始めてみます。
僕はスチルからムービーまで、趣味の延長で少しばかりのお金をもらっています。おもな収入源はストックフォトになりますが、現在はAdobeStockのみで販売している状態です。
ストックフォトの売上で機材を少しづつ揃えている感じなので、中には古い機材も混ざっていますw
カメラ
デジタル一眼カメラは初代EOS Kiss Digitalから使っていて、CCDの写りに感動した覚えがあります。その後20Dを購入し、7D⇒LUMIX S1とあまり買い替えをせずに、ひとつの機種を10年近く使っていることになります。
そんな僕が東京オリンピック目前の2019年には、キヤノンからパナソニックに乗り換えた(正確には併用)かたちになりました。
LUMIX S1の性能は凄まじく、EVFだけどファインダー越しに撮影したくなるいいカメラだと思います。
レンズ交換式カメラ以外にドローンも所有しており、最初はホビードローンからはじめて、現在はMavic 2 Proを使用しています。
一眼レフとミラーレスカメラ
カメラに関しては、フィルム時代はペンタックスの一眼レフを使っていて、デジタルになってからはキヤノンの一眼レフ一辺倒で、現在はEOS 7D(初代)とKiss MにPanasonic LUMIX S1も使用している。
EOS 7Dは発売から10年が経とうとしていますが、いまだ子供の運動会では大活躍しています。そんな7Dの中古もレンズキットで4万円しないで購入できるんだから、コスパは相当高いです。
現在はLUMIX S1をメインにしていますが、3台のカメラすべて使っています
- 7Dは動き物を撮影する使用
- Kiss Mはお写ん歩するのに使用
- LUMIX S1はビデオ撮影やストックフォトの撮影に使用
S1と7Dを比較した場合、とくにAF関連が違いすぎて動きモノの撮影には、いまだ7Dがかかせないですね。7D Markⅱに入れ替えたい気持ちもありますが、それならEOS 5D MarkⅲかMarkⅳが欲しいかも。
最近はお写ん歩にもLUMIX S1を持って出ることが多く、ごついカメラをぶら下げて練り歩いたりしてますよ!
歩いているときに背面液晶に傷をつけてしまい、液晶保護フィルムを買いました!
僕はVR写真なども撮るので、興味があれば関連ページも見てくださいね!
ドローン
以前はMavic Airを使っていましたが、現在は手放しMavic 2 Proを使っています。
Mavic 2 Proのアクセサリーについても書いています。
Mavic Airは空撮の入門機とプロ機の中間に位置する機体で、PolarProのロングスティックを使えば操作性も上がります。
このスティックを使うと、ファントム系のコントローラーのような長いスティックにできるので、細かいスティック操作で比較的ゆったりと飛行させられるようになりますよ!
ドローンで空撮していると、普段人が立ち入れないところや、100m上空からの景色を眺められるのがいいんですよね。
この映像は、たまたま休みの日に訪れた場所で、雲海がとてもキレイだったので撮影してみたが…日中の撮影だからか雲が出ている部分は真っ白に飛んでしまっていますね…
ストラップ
ストラップは純正のものを使わずに、PeakDesignのものを愛用しています。
以前はクランプラーのネオプレーン素材で出来たストラップに、PeakDesignのアンカーリンクスをつけて使用していました。
以前はもう少し太いものがあったんですが、現在は通常のサイズしか販売していないみたい。
PeakDesignから新しいスライドストラップがクラウドファウンディングをしていたので、現在はスライドの太い方を使ってます。
キックスターターでフォローしておくと、最新プロジェクトを知ることができます。
PeakDesignは2代目のキャプチャークリップProから愛用しています。
三脚や一脚
三脚や一脚は、カメラを安定させるために使用するもので、あまり華奢なものを選んでしまうと公開することになります。プロのカメラマンがよく使っているのがGITZOの三脚ですが、一本10万円以上するものがゴロゴロしているので、あまり使わない方からすると「なんでそんな高いの?」となりますよねw
僕も三脚には無頓着ですが、重要視しているのは三脚設置スピードの速さです。
マンフロッ党なのでManfrottoの製品を愛用していますし、実際便利に使わせてもらっています。(最近のManfrottoはいまいちに感じていますが…)それでもamazonなどで売っている中国製のものよりは精度などの面で見ても優秀だとは思いますが…
三脚
現在使っているのはManfrottoのネオテックシリーズで、伸ばすときは脚を引っ張るだけで、たたむときもワンタッチなので、とにかく設置が早いところが気に入っています。
活字だとイメージしづらいと思うので、海外のYoutube動画も見てください。
一脚
一脚もネオテックで、ストックフォト業界のトップランカーであるYuri Arcursさんが使っているのを見て購入したものです。
この一脚もワンタッチで伸縮できるもので、イベントなどで使用すると普通の一客に戻れなくなる。まぁ、そのぶん伸縮時が長いのでかさばりますが …
この動画で使われている雲台は、Custom BracketsのSteady Podで、縦位置と横位置がワンタッチで切替可能な雲台です。以前はYuri Arcursモデルもあったんですが、現在は取り扱っていないようですね。
組み合わせ方は、Steady Podと自由雲台(496クラス)、Manfrottoの685Bをセットしたものになります。
ボール雲台はクイックがついていないMH057シリーズをつかえば、好きなクイッククランプがつかえます。
あとでまた紹介しますが、僕が使っているボール雲台(自由雲台)がコレ。
最近中国の機材メーカーの発展はめざましく、Leofotoなどが有名ですよね。僕も興味はあるんですが、別な中国メーカーが出しているGITZOのシステマチックに似た三脚を買おうかとたくらんでるところw
雲台
雲台には撮影毎に最適なものがあり、用途ごとに使い分けをしています。
自由雲台もビデオ雲台もManfrottoのものを使用(単純に好きなだけ)していて、ギア雲台なども欲しいんですが、高くて手が出ませんw現在の装備でも写真を撮るだけなら問題ないですが、ブツ撮りをもっと効率よくするならギア雲台は必須でしょうね。
自由雲台(ボールヘッド)
自由雲台もManfrottoで、これを購入したのはSteady Podを使いたかったから。
自由雲台はボール部分に無断階の抵抗をつけられるので、自由雲台+一脚の組み合わせはスポーツ撮影では定番のセットなんです。
一脚にはチルトヘッドを使われている方も多いかと思いますが、実際には自由雲台のほうが使いやすいと思ってます。
ビデオ雲台
ビデオ雲台はかなり迷いましたが、こちらもManfrottoで揃えている。
とあるビデオグラファーの忘備録というブログを運営している、「sumizoonさん」というかたにTwitterで相談し、ナイトロテックのN8に決めたという経緯があるんです。
ビデオ雲台というと、飛びものの撮影をしている方にも人気な雲台で、鳥や飛行機撮影には無くてはならないものですよね?有名なのがドイツのメーカーSachtlerのFSB6で、ムービーを撮影している方たち中心にとても人気がある機種ですね。
Sachtlerは高くて手が出ないのと、ナイトロテックN8も同等の機能があるので、こちらに決めました。
一応Manfrottoのビデオ雲台フラッグシップモデルとなっています。
特殊撮影用雲台(パノラマなど)
カメラリグ
マイク
マイクは動画撮影やフィールドレコーディングに使用する予定で購入してます。
使っている機材は
- ZOOM H5(リニアPCMレコーダー)
- XYH-6(ZOOM PCMレコーダー専用マイク)
- marantz Pro Audio Scope SG-5B(ショットガンマイクで、使っていない)
一眼動画をやってみると、カメラ内臓のマイクとA/Dコンバーターでは、撮影するカメラに依存してしまうためマイクを別途購入してみました。
ZOOM H5を購入したきっかけは、一眼動画をはじめてみようと思ったときに、最初に購入したのがmarantz ProのAudio Scope SG-5Bでした。ショットガンマイクなんですが、外付けマイクを購入すれば「音質改善してホワイトノイズが消えるかな?」との思いからでした。
その思いはまんまと裏切られ、音質改善するどころかホワイトノイズ入りまくりのひどいものでしたw
そこから悩んで購入したのがZOOM H5というPCMレコーダー(フィールドレコーダーとも言う)でした。やはりADC(A/Dコンバーター)の違いは言葉ではあらわせないほどで、Kiss Mで直接録音したものとは比較になりません。
なぜADCが原因なのに気がついたか?
Youtubeを見ていて、α7やGH5で撮影しているチャンネルでは、マイクをピンジャックでつないでいるだけなのに音質が良いんですよね。そこから仮設を立てて、「ホワイトノイズの原因はマイクではなくADCなのでは?」というところに落ち着きました。
ZOOM H5は上位機種のH6と設計は変わらないので、ZOOMのハイエンドクラスなのは間違いないです。違いは交換可能なマイクのみで、コレを買っておけば間違いないという機種です。TASCAMのDR-100MK2とも迷いましたが、いざとなれば上位機種のマイクを使えるH5に決めたというわけ。
結局はマイクカプセルのXYH-6を購入し、投入予算は合計で4万円くらいになってしまったw
それでも手軽に高音質を手にできたので、これ以上を求めるならマイク沼とレコーダー沼を覚悟しないとダメですね。(H5+XYH-6で必要にして十分な性能があります。)
新しいカメラの購入で、僕が買ったLUMIX S1もホワイトノイズが少ないので、予測が革新に変わった瞬間でもありますw
いろいろ見ていたらセットで安く購入出来るみたいですねw僕は普段楽天を使わないので、損した気分ですw
ストロボ
ストロボはジェネレータタイプのストロボを使用(最近はめっきりですがw)していて、ストックフォトの撮影に使っています。ブツ撮りというやつですね。
本当はモデルさんの撮影をしたいんですが、手配できなくて。(泣)
最近だとスピードライト(カメラの上につけるやつ)も無線で光らせることができるようになり、ライティングの自由度もグッと上がりました。ジェネレータは大きめのスタジオなどでは現在も使われていますが、ブツ撮りや屋外撮影ではスピードライトが主流になりつつあります。
おもに使用しているのはSUNSTAR STROBOで、COMETも1台1灯所有してる。持っているとは言え、骨董品ですが…
いまは棚の上に上げてしまって、出すのも億劫なほどですw
これからはじめる方は、手に入れやすい価格のGODOXなどで、バッテリー駆動するものを選択すると良いかもしれません。
スピードライト
最近までキヤノンしか使っていなかったので、スピードライトは純正の580EXⅱを使っていました。
LUMIX S1を入手してからというもの、純正へのこだわりも捨てて、今後はGODOXを使ってみようかと思っているところ。LUMIX S1の発売発表のときにもGODOXのメーカー名が見えたので、いち早く対応してくれることを願っています。