パワーも有り一眼動画を撮影するうえでかかせないジンバルですが、Ronin Sの新しいファームウェアが公開されましたね。Ronin SCに先行で搭載された機能のActiveTrack 3.0が使えるようになったので、アップデートの手順とともに紹介していきます。
Ronin SCはRoninアプリからファームアップできますが、Ronin Sはパソコンを使いDJI Pro Assistant For Roninというソフトを使いアップデートします。やはり最新のRonin SCは進化していますね。
Ronin Sのファームアップ手順
ファームアップの手順はカンタンで、パソコンとRonin SをUSBケーブルでつなぎ、DJI Pro Assistant For Roninでボタンをクリックするだけ。最新ファームが適用されればActiveTrack 3.0なども使えるようになるから、撮影の幅が間違いなく広がります。
手順は多く見えますがあっさりと終わります。わかるかたはこの説明だけでアップデートできちゃいますね。アップデートを開始する前にDJI公式サイトからDJI Pro Assistant For Roninをダウンロードしておきましょう。
１．パソコンとRonin SをUSB Type Cケーブルで接続
Ronin Sの電源を入れずにパソコンとUSBケーブルで接続します。パソコン側がUSB Type AでRonin側がUSB Type Cなのでケーブルが無いとファームアップできなくなります。USB CケーブルはRonin Sにセットで入っていますが、見当たらない場合は買っておかないとですね。
DJI公式サイトではRonin Sの電源をRonin Sの電源を入れた状態でパソコンと接続と書かれていますが、ファームアップ直前までは電源を入れる必要はありません。
２．DJI Pro Assistantを立ち上げる
DJI Pro Assistantを立ち上げると、右上にログインできる部分がありますがファームアップするためだけにログインする必要はありません。
DJI Pro Assistantを立ち上げるとUSB接続を促す画面が出て、Ronin Sをあらかじめ接続していれば、すぐに画面にRoninと書かれたアイコンが出てきます。アイコンが出ていない場合は接続できていない状態なので、USBケーブルがしっかりと接続されているか確認してください。
インストールするファームウェアのバージョンを選択する
Ronin Sのファームアップを選択すると画面が切り替わり、ファームウェアのバージョン一覧が現れます。上にあるものほど新しいバージョンなので、迷わず最新のものを選択しましょう。もし不具合が出てもファームのダウングレードもできるので安心してください。
Ronin Sの電源を入れるタイミング
この画面になったらRonin Sの電源を入れます。電源を入れてもRonin SはPC接続モードになっているから、ジンバルが動き出すことはない。万が一誤作動してもいいように、三脚にのせ周囲に物がない状態にしておくといいでしょうね、
青いボタンを押すとファームアップが自動的に開始されます。
ファームアップ完了
100%表示になればファームアップ完了です。
Ronin Sのファームアップまとめ
最新のファームウェアに更新することで、バグフィックスや最新機能が使えるようになりますよ！怖がらずにチャレンジしましょ！もっと前にファームアップの手順を書くつもりでしたが、ActiveTrack 3.0が使えるようになるタイミングまでサボってましたｗパソコンを使うから少しハードルが高く感じるかもしれませんね。
僕はDJI公式サイトでRonin Sを買いましたが、実はもっとお得に購入する方法があって、AliExpressで買うと40%offとかで買えちゃうんですよね。標準キットが9万5千円くらいしますが、AliExpressなら6万8千円くらいなので、エッセンシャルキットか迷っているならAliExpressで買いましょう。配送は遅いですが半額近くなるから、予算をフィールドモニターやレンズにまわせますよ！
AliExpressで日本語検索するときは「浪人 S」で検索してくださいｗ翻訳がおかしくてRoninが浪人になってますｗ
コメント