一眼カメラでタイムラプスの素材を撮影する方法

タイムラプスを作りたくなっても、「一体どうやって撮影しているんだろうか?」となってしまいますね。一定の間隔で連続して撮影していくから、なにかの機能を使い”インターバル撮影”をするだけでタイムラプスの撮影は完了します。その知識だけでもタイムラプスは撮影できますが、僕がタイムラプスを撮影するときに気をつけていることや、ちょっとしたコツなんかもあるから、手順や機材なども含め解説していきますね。

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タイムラプス撮影の忘備録

タイムラプスを撮影するにはインターバル撮影をすると書きましたが、最近のカメラには最初から機能として含まれているものが多いです。ちょっと古いカメラだとインターバル機能がないから、インターバル撮影するためのアクセサリーが必要になってくる。

他にもカメラを固定する機材やあると便利なものもあるから、じっくりと読んで必要なものなど覚えていってくださいねー。

タイムラプス撮影に使えるカメラの条件

  • インターバル撮影機能
  • レリーズが使えること←最低条件

上記ふたつのうちどちらかが使えれば、タイムラプスを撮影することができる。「rawで撮らなきゃきれいじゃないから…」と考えがちだけど、jpgでもある程度はレタッチできるし、撮影時の設定を工夫すればそれなりにきれいに撮影できるよね。

一番いいのはraw撮影しタイムラプスに仕上げることだけど、手間がかかるし知らないと同じ設定での現像すらままならない。まずはjpgでタイムラプスを作り、PDCAを回しながら少しずつ品位室を上げていくほうがいいと思う。

撮影のために持っておきたい機材

撮影するのに必ずしも必要なわけじゃないけど、持っていれば撮影しやすくなる機材を紹介。

  • しっかりした三脚
  • レベラー
  • ウェイト(スタジオ機材)

ウェイト?と思うかもしれませんが、タイムラプスの撮影はきほん外での撮影になるから、風が強い日なんかだと三脚が倒れてしまうことも。センターポールにフックがあれば荷物をかけておくだけでも転倒防止になるから、そういった工夫をしないと大切なカメラが壊れてしまう。

あとはセッティングが楽になるように、ハーフボール対応の三脚を使ったり、普通の三脚であればレベラーと呼ばれる水平出しの補助機材があってもいいと思う。

一眼カメラでタイムラプス撮影をするときの手順

  • ざっくりと構図を考える
  • 実際にファインダーをのぞき大体の位置決め
  • 三脚を設置する
  • カメラを三脚に乗せる
  • 構図を再調整
  • 試し撮り(露出などを決める)
  • タイマーレリーズかインターバル撮影の設定をする
  • 撮影終了までひたすら待つ

全体の流れとしてはこんな感じ。いきなり三脚を使い構図を決めるのではなく、自身の目で見てカメラの位置をだいたい決めておくのがセオリーだと思う。カメラの位置決めをするときにタイムラプスで表現したい部分と、前景や後景を使用するレンズで確認しておいたほうが、カメラを固定してから撮影開始までが早くなる。

三脚にカメラを乗せるときには、通常水平をとると思うけど、水平出しのときにはレベラーがあると大変便利である。

もしこれからタイムラプスをはじめようと思っているなら、まずはタイマーレリーズの使い方や、カメラにインターバル機能があるかの確認をしておいたほうがいい。インターバル機能がないなら素直にタイマーレリーズを買いましょう。

タイムラプスを撮影するときは露出を考えてマニュアル撮影するのがコツ

タイムラプスは機材さえあれば誰でも撮影できるけど、ちょっとしたコツを知ってるだけでワンランクアップしたタイムラプスを作ることができる。マニュアルで撮影するだけなんだけど、なぜマニュアル撮影するのか。

マニュアル撮影とは、シャッター速度や絞り、iso感度などを固定して撮影する方法です。マニュアル撮影することで、タイムラプスで使う素材となる写真の明るさを一定にできるので、最終的な仕上がりが良くなります。また、マニュアル撮影することで、カメラの露出補正機能が無視されるため、フリッカー現象がおきづらくなる。

マニュアル撮影してもフリッカーを避けられない状況はあるので、タイムラプス専用ソフトを使うことでフリッカーを低減することもできます。

 

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