トイクワで空撮しようと思っても、カメラマウントがほぼ固定されているから、Phantomのような滑らかな空撮動画は絶対に撮れません。
しかし、2万円程度で購入できるドローンは、アクションカメラや2軸ジンバルを購入すると合計で4~5万円
あまりオススメできる方法ではないですが、今回は人柱的な意味も込めて注文してみましたw
トイクワで空撮するために揃えたパーツ
2万円で購入できる200g以上の中型ドローンも、ジンバルさえあれば安定した空撮が可能なのを証明したい!
練習用に購入したSyma X8HGのクローンとみられる、HolyStoneのHS300に取り付けできそうなものを揃えました。結果からいうと大正解で、なんと無加工で取り付けできたので、低予算で空撮をはじめたい方のために情報をシェアします。
しかし、実際に購入すると合計で5万円程度の予算になるので、アクションカメラを持っているからとか、ちょうど中型のトイクワを持っているから、と言う方以外であればDJIのPhantomやMAVICをおすすめします。
Walkera G-2D 2軸ジンバル
これがないとはじまらない。2軸ジンバルのG-2Dですが、アクションカメラを装着してバッテリーを繋げば動きます。1度動き出すとジャイロセンサーで水平を保つので、ドローンが傾いても水平な映像を撮影することができます。
3Sリポバッテリー
リポバッテリーにも種類がありますが、バッテリーの電圧によって種類があるのと、ジンバルの動作電圧に合わせて11.1vのリポにしました。電圧以外の注意点はバッテリーの差込口の形状ですね。
下記のバッテリーであれば差込口は合います。
リポバッテリー充電器
これも盲点だったのですが、所有しているドローンのバッテリーが2S(2Cell)でジンバル用に購入した3S(3Cell)だと充電の差し込みが合わないので、2Sと3S両方充電できる充電器をあとから注文しました。
NEEWER B3 AC 100-240V 2S-3S リポバッテリー用充電器
アクションカメラ(SJCAM SJ6 LEGEND)
このカメラを購入したいきさつは別に書きますが、手ぶれ補正がついて4Kが撮れるGoPro互換のアクションカメラって以外に少ないんですよね。SJ7だと差額が1万円なので、2万円以下で購入できるSJ6レジェンドを購入しました。
HS300には無加工で取付可能
海外の動画でSYMAのX8シリーズにG-2Dを取り付けている動画が多いので、これはHS300にも付けられるのでは?と思いで購入してみましたが、結果は良好で無加工で取り付けができました。
あとはジンバルを付けたHS300でどの程度キレイな空撮ができるか疑問ではありますが、純正のカメラよりも、SJ6で撮影した動画のほうがあきらかにきれいだったので、少し期待しています。テスト動画を撮影できたらYouTubeにアップするので、お待ち下さいね。
HS300+G-2Dの参考画像
正面からですが、標準でついているランディングレッグでもなんとかカメラが浮いているのがわかるかと思います。
横から見たところですが、バッテリーはこの位置にマジックテープで固定することになりそうです。
ジンバルが動いている証拠に斜めにしてもカメラは水平を保ちます。
HS300純正カメラのテスト動画
HS300にSJ6 LEGENDを付けてのテスト動画
HS300+G-2Dテスト動画
トイクワで空撮チャレンジのまとめ
この実験でわかったのが、なめらかな空撮をホビードローンで実現しようとしたら、かなりお金がかかるということです。
いい経験になりましたが、Mavic AirやMavic 2 Proを所有している今らな、予算的にDJI SPARKを購入するでしょうねw
HS300は手放してしまいましたが、なんとなくG-2Dは手元に残しています。
Goproを購入したらG-2Dのアクションカムマウントを改造して、車載ジンバルマウントにしてしまうのもいいかもですね!
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