2018年夏に発表され、ドローン界隈でも話題の中心にあるMavic 2 Pro、Mavic 2 Zoom
ようやくaccessoryも出揃った感があるので、なめらカメラでおすすめするアクセサリーをまとめて紹介していきます。あると便利なものから必須なものまで、僕が使っているものを中心なので、ぜひ参考になさってください。
Mavic 2を購入したら揃えておきたいアクセサリーやオプション
僕が使っているもの中心ですが、使っていて
「コレいいよ!」
「コレを使えば操作性がアップするよ!」
といったオススメのアクセサリーを中心に紹介していて、日頃のメンテナンスや、実際に飛ばす時に必要なものもあります。これからドローンを本格的に始めたい方や、すでにガンガン飛ばしているような方にもなにか気づきがあれば嬉しいですね。
DJI Mavic 2フライモアキット
Mavic 2 Fly Moreキットは、以前の機種であればセット購入しか出来ませんでしたが、Mavic 2は別売りになっています。セットにはドローンになれた方であれば揃えておきたいものがまとまっており、ひとつづつ購入するより断然お得となっています。
セットには
- インテリジェント フライトバッテリー × 2
- Mavic 2 カーチャージャー × 1
- バッテリー充電ハブ × 1
- バッテリー – パワーバンクアダプター× 1
- 低ノイズプロペラ × 2組
- Mavic 2 ショルダーバッグ × 1
上記が入っているもので、なんとカーチャージャーまで入っているという嬉しさw
中でもフライトバッテリー×2とバッテリー充電ハブがキモで、フライモアキットを購入しない場合でも、このふたつは買っておいたほうが間違いありません。
しかし、バッテリー2つと充電器で約4万円なので、フライモアキットが割引販売されているうちに買っておいたほうがいいですよ!
2018年中であれば、現在のキャンペーン料金で購入できると思います!
こちら、なぜかamazonが販売しているものだけ異様に安いですね。今だけかもしれませんが。
プロペラガード
Mavic 2発売から2ヶ月でやっとこ販売開始したプロペラガードです。
いままではフライモアコンボというセットで付いてきていたものが、Mavic 2では別売りになっているんですね。それがようやく発売され、僕の手元にも届きました。
プロペラガードは風に弱くなるので賛否ありますが、DID地区(ドローン規制区域)の上空を飛行させたいなら付けてください。国土交通省の申請上は、監視員を配置することで不要にはなりますが、万が一の墜落や接触のことを考えたら付けないで飛行するなんてありえません。
保険のようなものなので、セットで持ち歩くようにしましょう。
※DID地区上空は国土交通省の飛行許可が必要です
DJI Care Refresh (Mavic 2)
DJI ケアリフレッシュは必須ではないんですが、僕は入りました。
詳しくは別に解説しますが、1年間だけですが池ポチャしても、機体さえ救出できれば新品もしくはリフレッシュ品と交換してもらえます。
仕組みは自動車保険でいう任意保険のようなもので、免責を支払うことで年2回まで使うことができる。
ただ、購入時にクレジットカードのショッピングプロテクトがあるカードでの購入であれば本格的に必要はなくなりますねw
microSDカード
これが曲者で、セットで付いてくれば何も問題はないのですが、規格がたくさんありすぎて理解しづらいんですよね。
Mavic 2に対応するものは
- 最大容量128GB
- UHS-Ⅰスピードクラス3
となっています。
これだけでは少し難しいですねw
サンディスクの「失敗しないマイクロSDカードの選び方」がわかりやすいので見ておくといいかもしれません。
僕が使っているのもサンディスク製で、V30規格で64GBのmicroSDカードを使用中です。
ロングスティック(PolarPro:Extension Remote Sticks)
これはスグレモノで、ネジ式で伸び縮みするスティックなんです。
夜の徘徊してますwロングスティックを試してますが、やはり操作性が段違いです。
これはいい買い物しました。 pic.twitter.com/QEHbvmfCTX
— なめらカメラ (@drone_g) 2018年10月3日
コレが日本で購入できるようになるかわかりませんが、僕はアメリカのamazon(amazon.com)で購入しました。ところが調べてみると日本のamazon(amazon.co.jp)にもあるじゃないですか!
楽天やYahoo!ショッピングには無いかもしれませんが、amazonにはありました。
NDフィルター
いわずと知れたNDフィルターですが、Mavic 2で使うならセットのものがいいでしょう。
特にMavic 2 Zoomではf3.8までしか絞れないので、必須と言ってもいいかも知れません。近似値となるf4.0で1/250のシャッタースピードの時に、Mavic 2 Proならf8.0まで絞って1/60の動画撮影に適したスピードで撮影できます。
Mavic 2のZoomなら数字が大きめの、Proなら数字が小さめのものでも問題ありません。
例えばPolarProというメーカであれば、特殊なNDフィルターも揃っているので、目的のものを見つけやすいでしょう。
NDフィルターの必要性はこの記事を読んでもらえれば理解できるかと。
また、こういった超秒露光といわれる、水の流れなどを写す方法もあるので、いろんなNDフィルターを試すと面白い映像を作ることが出来ます。
カラーグレーディング環境
カラーグレーディングとは、動画を編集する時に思い描いた色味にするため、編集ソフトで色を調整することを指します。
このようにグレーディングすることで、迫力ある映像をかんたんに手に入れられます。ただ、グレーディングできるソフトは少なく、ほとんどが有料のソフトになっています。
僕はAdobeのPremiere ProとBlackmagicのDaVinci Resolveというソフトを使っています。
DaVinci Resolveであれば無料でフル機能が使えるし、書き出し制限はあるものの、FullHDまでは無料で動画を作成できます。もちろん有料で購入すれば4K書き出しもできますが、どのみち動画編集は敷居がたかいので、Premiere ProかDaVinci Resolveのどちらかを購入するのもいいかも知れません。
Adobeからも無料で使えるPremier Rushが出ているので、グレーディングをしなくても良いなら選択として悪くはありません。慣れてきたら上位版のPremiere Proを契約すれば、プロと同じ環境で編集ができるんです。
本格的な編集ソフトを使って、Lutをあてれば見違えるような動画に仕上がります。
もしどうしても自身が持てないなら、社会人でも入れるオンライントレーニングなら、Premiere ProやPhotoshopをお得な価格で使いながら学べます。
Adobeのコンプリートプラン(僕が契約しているプラン)だと、年間約6万円かかりますが、フューマンアカデミーなら1ヶ月講座を受け放題で、商用利用可能なCreative Cloudを46,000円で使うことができます。
もしAdobeのPremiere Proを使うなら、2018年の大型アップデートでパソコンスペックを求められるから、古いパソコンを使っているなら買い替えも検討しないと編集出来ないかもしれません。
もし購入するなら、グラフィックボード(ビデオカード)を搭載したゲーミングPCの方がコスパ高いかも。
ヘリポート
言わずもがなランディングパッドと言われるヘリポートです。
ランディングパッドがあると砂埃や雑草などからドローンを守ってくれるし、汚れからも守ってくれます。また、ホームポイントへ戻ってきた時に、着陸場所が目立つから着陸もしやすい。
僕も欲しくて探しているんですが、地面に挿すタイプばかりなんですよね。できれば少しくらいの風では自重で飛ばされないものがいいんですが、あまりなさそうなんです。
あるにはあるんですが、やはり少し値段が高いんですよね。
Launch Pads from HoodmanUSA on Vimeo.
15秒あたりから普通のランディングパッドとの比較が出ていますが、やはりHoodmanのランディングパッドは風に強いんですよね。
もう少し安いものが欲しいのなら、PGYの【PGY-AC-299】なら直径が110cmあるので、離着陸のときでも安心して操作できます。
風速計
必須まではいきませんが、風速計があるとドローンを飛ばすべきかの目安にはなります。
それほど高価なものは必要ありませんが、ひとつ持っているとドローンを安心して飛ばせるでしょうね。風に弱い機種なら購入をおすすめしますが、Mavic 2は比較的風にも強いので、ついで買い程度に頭の片隅に置いておけば問題ありません。
僕が使っているものを紹介しておきます。
Amazonのリンクしているものが1番安いはずです。Amazon発送なので安心ですね。
ブロワー
ブロワーはメンテナンスのためにもぜひ購入しべきです。
よく写真趣味のかたが「シュポシュポ」やっているアレですw
ドローンは高速で飛行するので、大気中のホコリが機体の隙間から入り込んだり、巻き上げた砂埃だって付いてしまいます。そういった細かいホコリを飛ばすのにブロワーが必要なんです。
僕は趣味でカメラもやっているので、カメラブロワの中でも評価の高いHAKUBAのハイパワーブロアーを使っています。
HAKUBA メンテナンス用品 ハイパワーブロアープロ L ブラック KMC-61LBK
水の激落ちくん
水の激落ちくんは僕が使っていて調子いいので紹介させてくださいw
先ほど大気中を高速で飛行していると書きましたが、車の排気ガスなども含まれているため、飛ばしていると油っぽい汚れが付着するんです。それも少しづつなので気づきにくいという。
たまたま水の激落ちくんが目に入ったので、キッチンペーパーに染み込ませ表面を拭いてみたら、思った以上に汚れていることに気が付きましたw
せっかく高価なドローンを購入するなら、メンテナンスのこともしっかりとですねw
レック 水の激落ちくん 洗剤 本体 320ml (マルチクリーナー)
Amazonパントリーで購入すると少し安いんですよね。Amazonプライムに入っている方であれば使えます。
まとめ
Mavic 2だけではなく、一般的なメンテナンス用品も紹介しました。これらは僕が普段使っているもので、いろんな商品を比べて購入したものばかりです。
ブロワーなどは安すぎるものを購入すると、吹き飛ばす力が弱かったりするので、しっかりとレビューを読んだ上で購入したほうがいいですね。
ドローンだけじゃなく、アクセサリーにもけっこうな金額が飛んでいきますよねw
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